金と心の幸せ、貴方ならどちらを選びますか？

Question

金と心の幸せ、貴方ならどちらを選びますか？43歳会社員、妻子住宅ローンあり。
子供は現在下の子が中学生、住宅ローンは残り約1000万円。今の仕事にやりがいを見いだせなくなっており、脱サラして好きなことをやって生きていきたいと思い始めています。
今の年収は850万ほどで、裕福ではないものの家族にはそれなりに、ひもじい思いはさせずに生活させてあげられているかなと思っています。

職場ではマネジメントの立場で、自分の考えるように部門運営出来るし、経営陣に意見する事も出来るので、やりたいことをやればいいのですが、でも気持ちが入っていきません。

あと10年、子供が成長するまで我慢して、それから好きなことをやって生きていくのが家族への迷惑が少ないとは思いますが、あと10年もツマラン事して生きていくのかと考えると鬱になりそうです。
特に、志高く夢を持って入社してくる新人とのコミュニケーションがしんどいです。

10年もすれば、年収1000万は超えると思います。（つまらないながらもそれなりに結果が出るようがんばってるので）

金と心の幸せ、貴方ならどちらを選びますか？

Answer 1

感謝。ひとつ「私ごと」として考えようと思う。「座して」の答えと「動きながら」の答えは違ったものとなりそう。座して瞑想すれば高み依りの答え即ち「我の幸せは周りの平穏幸福と共に有り,欲の無い金品を静かに使い,死期を迎え皆の和に囲まれ目を閉じる」
動きながら思考すれば,「夢に羽ばたき,大願を成就し,我の生き方を善とし,人を上から眺め導き,身の周りの者をも大成させる事も出来るかも、、。漱石もこの口か・・」・・・・はたして・・・・

Answer 2

健康に異常が無ければ定年まで勤めるでしょう

ストレスが原因で体調不良なら即退職です。

Answer 3

脱サラしなくとも、趣味で発散できないですか？
その年収はをこの子育てにお金のかかる時期にふいにしてしまうのはもったいないですねぇ。
もちろん心の健康が第一ですが。
鬱になるくらいなら辞めちゃってもいいですが、
なんだかやる気がでないなー
くらいでしたら、のらりくらりと仕事して、
趣味に没頭するとか？

Answer 4

「脱サラして好きなことを」と書かれていますが、実際にその「好きなこと」は決まっているのでしょうか？
その好きなことをするために、例えば資格が必要、知識が必要、建物や土地を借りる(買う)事が必要…。興すわけではなく雇われとしても、全くの畑違いなら、「さて今日から始めましょう」とはできないのではないかな？と思います。

例えばその好きなことが、第二の人生の王道「農業」だったとします(笑)

土地を借りる…買う…誰にどうやって？いくらが相場？どこがいい？
何を作る？耕す機器はどうする？ハウス？ハウスなら、建設費は？暖房はいる？
その野菜に適した土とは？水とは？蒔く時期植える時期、農薬の種類時期分量…
売らなければ金にならない…自給自足ではローンは返せない(笑)ならどう販売する？どこに下ろす？登録に必要なものは？
一個いくらで販売して、どのくらい作ればどのくらい利益になる？原価と売値とどの程度売り上げ(利益)ないとやばい？

他にも考える事が山のようにあって、調べる事があって、それはまるで会社の新プロジェクト立ち上げ前のように事前準備が重要だと思いますが、すでにお済みですか？採算は取れそうでしょうか？
「好きなこと」と書かれていますが、果たしてそれを専業とした時にも好きで居続けられるでしょうか？
良く聞きますよね、趣味を仕事にしないほうがいいと…。

失敗した際の事も考えておく必要があるでしょう。
退職した会社にはまず戻れないでしょうし、転職は容易ではないでしょう。戻れたとしても同業他社に就職出来たとしても、収入は著しく落ちると思われますし、年下上司ばかりかもしれません。今の立場としては優秀でも、平社員としての技能は並以下かもしれません。手取り20万で生きていく可能性も考えた時に、生きてはいけたとしても、かなりの生活水準のダウンとなりますね。
独り身なら良いですが、ご家族も居るとなると、失敗は出来ませんから、しっかり事前に調査して、失敗しない、失敗してもフォロー出来るよう考えてから、望まれたほうが良いと思います。

もしそこまで考えているのなら、私は、好きなことをやって良いと思いますよ。
奥様だって働けば、最低限の収入は得られますから。
家族のために質問主様が犠牲になるのは良くないと思いますし、質問主様の夢のために家族が犠牲になるのも違うと思いますので、どちらも犠牲にならないよう奮闘なさってください。

もし今はまだ好きなことが漠然とした状態なら、今から休日などに少しづつ調べたり、実際に小規模トライしてみたりしている間に、ローン返済も進むし一石二鳥では(笑)

個人的には、第二の人生(好きなことに挑戦)というのはやはり、死ぬまで入る給料(年金)、後ろ盾(自分の貯金と子供の財力)、有り余る暇(子供も自立し定年退職し持て余した時間)がある人がするのが一番ベストだと思いますけどね。
せめて借金(ローン)は無くしたい…。