航空会社の旅客機のパイロットということでいいですかね? 例えば目的地の気象条件が厳しいときに ①目的地に着陸②他の空港にダイバードする③出発地に戻る④フライトキャンセル どの結果になるかによって、航空会社の利益は変わりますよね。 航空機の運航は安全が第一ですが、お客様のことや、会社の利益も判断の考慮にいれられるような必要はあると思います。利益を追求している民間企業の社員ですからね。 フライトテクニックという意味では、なるべく燃費が良くなるようにルートや降下計画を考えますが、それはほぼコンピューターがやってくれますし、旅客機の場合は航空管制や気象条件に左右されて理想のルートをとれない場合も多いので、そこまでパイロットの腕で燃料消費が大きく変わるというような腕の見せ所は少ないかと思います。 ローカル空港などでは天気がいいと計器着陸ルートを通らずに目視飛行に切り替えてショートカットして早着するようなパイロットも見ますけど… また、利益のために安全を脅かすようなことはあってはならないと思いますが、そういうことを暗に要求するような航空会社もあると聞いたことがあります。そういう会社は、パイロットに利益を求めているんでしょうね。 例えばウクライナ上空?だったかなでマレーシア航空機が撃墜されましたが、紛争地帯の上を通ったのは燃料の節約もあったと聞きます。多分ディスパッチャーがそのルートを提示したのだと思いますが、最終的にそのルートを承認して飛行したのは機長ですから、機長が燃費節約=会社の利益でなく安全を考慮して迂回していれば(実際にその頃は他国の航空機はほぼ迂回していた)避けられた悲劇かもしれないですね。 まあ、機長としては会社の利益のためというよりも、自分が早く仕事を切り上げたいから近道したのかもしれないですが。 また、最近はCO2削減が企業の大きな責任になってきていますから、燃費の節約というのは会社の利益だけでなくそういう意味では大きくなってきているとは思います。
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