テレビ東京の「ガイアの夜明け 命を守る現場が危ない２」で放送されました。

Question

テレビ東京の「ガイアの夜明け 命を守る現場が危ない２」で放送されました。ガイアの夜明けのシフトでは年間16万人が辞めていく「絶望職場」になりかけていましたが看護師さんと保育士さんは休日が少ないのと残業が多いので定着率が悪い業界ですか？
後はクレーマーですか？

Answer 1

看護業界の者です。

看護の場合、独身時代は、結構融通がきくのでいいのです。
土日が休みじゃなくても、旅行なんかはそのほうがむしろ予約が取りやすかったり、
お得なプランがあったり。
結婚して、子供を育てて…となると話が変わってくるんですよ。

土日に休みじゃない、夜勤の日→え？結婚したのに、俺一人なの？となる旦那
に始まり、子供ができれば
土日に休みじゃない、夜勤の間→誰がこどもをみるのか？
急な発熱等の体調不良→誰が仕事を切り上げて迎えに行く？誰が仕事を休む？
等々。

いまだに、「母親がいるんだから、母親がやって当然」な夫・夫の親が多いのです。
そうなると、結局「仕事と家庭、どっちが大事なの？」という家庭内の空気が強くなってきて、離職・復職不能に至る。
そんなパターンも、多いわけです。
家のことも、子どものことも、仕事も。
3つの草鞋を履いて頑張るのは、そう簡単ではない、ということです。

正直、仕事のクレーマーはめんどくさい相手ではありますが、割り切れます。
家庭内クレーマーのほうが、どうにもならない…と思いますよ。

その番組は見ていませんが、
離職の原因はどのように扱われていたのでしょうか？
業務上の理由だけでは説明がつきにくいと思います。

Answer 2

休日は、土日祝祭日が、確実に休みならないと言うだけで、どの病院も週2日は基本休みがありますし、夜勤明け等もその後は自由に時間が使えるので、決して休日が少ないとは思えません。
ただ、残業は何処の病院も課題の一つだとは思います。

それよりも、看護師の仕事を簡単に考えて、看護資格をとった人が、現実をしって自分には出来ないと諦めたり、就職後資質が無いとわかりやめていく人の方が多いのではないでしょうか。