教えて!しごとの先生
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男女差。 私はこれまで20年程、女性の多い職種・職場で働いてきました。

男女差。 私はこれまで20年程、女性の多い職種・職場で働いてきました。その中で感じたことですが、 女性は男性に比べ、「客観視」「相手の立場になって考える」といった事が苦手でだと感じてきました。 これについて皆さんはどう思われますか? 単純な優しさ、思いやりとしては女性の方が「母性」があり強いと思いますが、 それは主観的な「かわいそう」という気持ちで、 相手の立場や視点を想像する事は苦手な傾向にあると思います。 特に『自分の見えている世界(所属するコミュニティ)と他』という考え方が主流で、 隣やその更に隣のコミュニティにも同様の事情があり、それらが相互的に関係しているという視点を持つ事が苦手であり、 その為仲間外れという共通敵を作ってその人を悪者にすることで結束を高めます。 共感性は女性の方が高いですが、それはあくまで「同調性」が高いわけで、 利害関係や自身の好きな物に対してや好きな人の言う事に感情の温度を併せるのが得意なのであって、 相反する対象の考えをや立場に対しても公平に考察するというのがとても苦手です。 (この特性が仲間外れという共通敵を作る傾向を促進している) 自分の立場や視点から見えてこない考えや対象については、 どれだけその理論に整合性があったとしても「わからない」「理解出来ない」というように感情的な拒否を示し、考察範囲を狭める事で自身を正当化し、周囲の同調を図る。 その辺りの矛盾を突かれると、途端に「じゃあもうそうすれば?」と議論を投げ出し、相手への嫌悪感をあらわにする。 どれだけ丁寧に伝えても、自身の意図や希望を反対された場合は「受け入れてもらえなかった」という否定的感情しか残らない。 早い話、 理にかなっているかどうかではなく 好きか嫌いかで正否を判定する傾向が強い。 新人教育や組織の長としては不向きな特性を持っている人が多いように思います。 もちろんこれはあくまで傾向で、例外もたくさんありますが、皆さんどう思われますか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    性差についての意見はややもすれば差別ととられがちなため、とても注意が必要です。だからここでは、回答をなるべく客観的に書きたいと思います。 空間認知について調べるため、被験者に地図を見せてA地点からB地点に行くルートを示し、それを他者に口頭で説明してもらうという実験があり、その結果、男性は方角や距離を多用し(たとえば、「北に200メートルくらい行ったら交差点を東に曲がってください」と言う)、女性はランドマークを多用する(たとえば、「教会の前を通り、マクドナルドの角で右折してください」と言う)傾向があったそうです。前者は巨視的、位相幾何学的、絶対座標的、命題的なサーベイマップと呼ばれる認知地図を用いたやり方、後者は微視的、自己中心座標的(「右折」というのは自分から見て右ということ)、手続的なルートマップと呼ばれる認知地図を用いたやり方です。前者は自己を絶対座標世界の中で客観的にとらえ、後者は自己が世界を主観的にとらえたものだといえるでしょう(ふつう地図はサーベイマップで描かれており、女性は男性に比べてその地図を読みにくいということになります。地図をルートマップに変える方法は、いちいち交差点の手前で地図を90度あるいは180度回転させることです)。 上記のことは、空間認知に関する客観性、主観性のことでしたが、質問者さんが言われる、女性では「相手の立場になって考えるのが苦手」、「共感性が高い」という傾向があるという点についてはどうでしょうか。わたしは、全般的にそうだとは言えないが、限定された場合ではそうだと言えると思います。 女性では脳内でミラー・ニューロンが発達しており、そして、ミラー・ニューロンは共感性に関係していると考えられています。しかし、ミラー・ニューロンが人の事象に反応できるのは、あらかじめ自己がその事象を経験済みの場合です。言い換えれば、自己が経験済みのことについてなら、女性は男性よりも相手の立場になって考え共感する能力が高い傾向があるが、自己がまったく経験していないことについては、共感性の性差は乏しいと思います。 人類の男性の体サイズは女性より1~2割大きいという性的二型が存在しますが、それは、異性の獲得をめぐる同性間の競争が男性では女性よりも激しいということを意味しています。男性では筋肉がより発達しているのでその競争はより激しくなり、時には致命的になってしまいます(自然界の動物ではしばしばあることです)。動物行動学でノーベル賞を受賞したコンラート・ローレンツは『攻撃』の中で、攻撃能力が高い動物ほど、(致命的なことを何度もやっていたのではたまったものではないので)それを抑制するスステムが発達していると述べています。それを人間に当てはめると、異性をめぐって時に致命的になる喧嘩や決闘などを行う男性は女性より、それの代わりとなりうるものが発達しているはずということになり、それは、感情を抑えた上で、合理的な思考を駆使して交渉することではないかと思います。 女性のように感情が豊かであれば、共感性は高くなるでしょうが、喧嘩などの場面ではそれを激化させてしまうので、男性では感情を抑えることが有効になります。また男性では、(養老孟司先生が『バカの壁』で書かれていたように、「話せばわかる」ということは実際には幻想であるとしても)なるべく相手の立場を想像ないしは客観的に考えた上で、互いの関係の適切な落としどころを合理的に探り、それが悪くならないようにすることが有効になると考えられます。

    なるほど:2

  • 性差は、多くの場合、男性優位社会による刷り込みとか、社会的要因で生じるものです。 そのように感じられることがあったとしても、そのように育てられ生きてきたある集団にそのようなものがあるに過ぎないです。 性を決定する遺伝子によるものではないので、男女の性差として語るべきではないと考えます。 >>もちろんこれはあくまで傾向で、例外もたくさんあります その通りですね。

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  • まったくもって、全ては個人差であって「男だからこう、女だからこう」と言い切れるほどの根拠は何処にも感じない。少なくとも私はそういう風に感じたことが無い。 何度もいうが、全体的な傾向がそうであると、感じたことは無い。

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