研究者は基本的に儲かりません。 そもそも、儲けようとして、研究者なんてできるもんじゃあありません。 普通の幸せな生活を犠牲にしてやる研究ですから、コストパフォーマンスを考えると、ますます儲からないと言わざるを得ませんね。 東大教授でも、単なる(みなし)公務員で、現在では毎年の評価によって決まる年俸制です。 その立場や名声からすれば、信じられないくらいの薄給ですよ。 企業の研究者も、日本では冷遇されており、成果をあげてもあまり報われていないのが実情です。 小生も、恥ずかしながら、旧帝大卒、学位、多数の受賞歴の有る研究者ですが、とんとお金には縁がありません、笑 研究が楽しいので、自分を賭けるにふさわしいので、研究者をしているだけです。
基本的に、『儲かる』とは無縁です。 まず、研究者になるには、大学院で博士号を取得するのが大前提となります。 大学4年+大学院修士課程2年+大学院博士課程3年の9年の課程 または、 大学6年+大学院博士課程4年の10年の課程 で、博士号を取得してやっとやっとスタートです。 博士号を取得してすぐに大学や研究所のパーマネントな研究職のポストを得る事ができる人はごくわずかで、大抵は期限つきのポストドクターをしながら鵜目鷹目で研究職の公募を狙うものです。 ポストドクターで35才を越えると、パーマネントな研究職に就ける可能性はガクッと減ります。 という世界で、高卒や学卒と比較すると働ける期間が短いのが研究職です。 公的な研究所や国公立大学法人なら、公務員の給与水準がベースです。 教員の水準は一般的な公務員よりは高いですが、所詮は公務員。 たかがしれてます。
なるほど:1
儲からないよ 勉強してても、勉強してることでは儲からないのと同じ感じ 勉強して成果が出て始めてお金になる
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