解決済み
研究者と研究医の違いって何でしょうか?とある大学の医学部面接の過去問を見ていたら、「臨床医になりたいか、研究医になりたいか、研究者になりたいか」といったような(正確な文言は忘れました)、研究医と研究者を分けて表現してある質問を見かけました。 ネットで調べてみても、その違いを説明してくれているものはありませんでしたし、面接担当の教師に聞こうとしても、逆に「なあ○○、研究者と研究医って何が違うんや?」って聞かれるので、教師もわかりません。 もしわかれば、定義的なものだけでなく、周辺情報(勤務形態や年収、就職の仕方、主な研究施設等)も教えていただけるとありがたいです。
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基本的に医学研究者と研究医の違いと言えば、医学研究者は医師とは限らないのに対し、研究医は医師であると言うことです。 現在の制度では、初期研修を2年受けないと指導医なしでの診療ができないので、厳密に言えば、研究医は2年間の臨床研修は受けた人となりますね。 まあ、こういう質問をする面接官がいたとしたら、「研究医と研究者はどう違うのですか」と逆に質問するべきだと思います。質問の意図が違うのかも知れません。というのは、研究者という言葉が出たのは、併願校に早稲田の生命科学科などを挙げていてそのあとの質問であれば、上記のような意図の質問でしょうし、医学部しか受験してない状況での話ならば、「研究者になるのなら初期研修を受けるつもりはないのですね」という質問になると思います。 また、研究医になる人でも、最初から研修終了後基礎医学の教室に入る人もいますし、臨床医をやっていて大学院に入って研究を始めたところ、それが主な仕事になっていって臨床を手放して(アルバイトでやる人もいますが)研究医になる人まで様々です。大学の病理学教室にいる人なんかは、病理診断医として働きながら癌遺伝子やiPS細胞の研究をしている人ばかりです。
「研究医」は国家資格などが必要だが、「研究者」は趣味の範疇。 つまり、本気でやるつもりがあるかどうかを聞いているのでは?
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