男性38歳日本語教師としてのキャリアパス 海外で日本語教師暦２年を経て帰国し、日本語学校で非常勤として働いて３年、…

Question

男性38歳日本語教師としてのキャリアパス

海外で日本語教師暦２年を経て帰国し、日本語学校で非常勤として働いて３年、合計５年。
現在38歳です。仕事にはやりがいを感じており今後も日本語教師を続けるため、
この度国立の修士に入学し、短期ですが大学非常勤講師の機会も得ることができました。

今後の経験や研究をリサーチ･ペーパーや論文として発表していきたいですし
国内外の大学で働きながら博士号取得も考えています。

しかし問題は、年齢、お金（授業料、研究用書籍代、学会費用、生活費、大学院修了後の給与) 修了後、給与や待遇がよくなるのであれば、進学は先行投資で回収可能だと思いますが、実際は今とおそらく変わらないでしょう。大学での常勤の仕事も狭き門です。

日本語教師や研究は興味深くて面白いけど、現在貯金も少なく「老後」を考えると心配になります。この年齢で今後日本語教師として稼げるようになりたいならどのような努力すべきでしょうか。

男性の日本語教師が少ないのが現実ですが、みなさんはずっと日本語教師を続けますか？続けるならどのようなキャリアパスをお考えですか？結婚したくなったらどうしますか？

今後外国人労働者が増える可能性がありますが、状況はどう変化すると思われますか？

もしよろしかったら、アドバイスぜひよろしくお願いいたします。

Answer 1

日本で働くということが前提なら、大学院を出ても選択が広がらないかもしれません。国内の大学で正規の職に就くのは難しく、かと言って民間の日本語学校は大学院を修了してもあまり給料に反映しません。

しかし博士号持ちで海外なら世界中いろいろな可能性があります。先進国の大学で働くことも不可能ではありません。各国の大学にある日本語学科がしょっちゅう求人を出しています。指導教授からもそういう話がかかってくるはずです。

Answer 2

こんにちは。
現在、地方在住で36歳男性で日本語教師をしているものです。

仕事や収入の安定から、現在、日本語教師という仕事をこれからも
続けていくべきかということで悩んでおられるようですね。
私も日本語教師として同じような経験がありましたので、2歳先輩の方に対して僭越ながら、お答えしようと思います。

もし日本語教師の仕事が本当に楽しい、やりがいがあると思うのなら、
ぜひ続けていくべきだと思います。しかし、日本語教師は難しい仕事ですので、なかなか中途半端な覚悟では続けていくことができないと思います。
現場と自分での勉強を通して、学び続けていかなければならないと
思います。また、仕事の中でやりがいを感じられることも大事だと思います。
一方で、これから外国人が増える中で、本当に知識と経験が備わった日本語教師なら、いろいろな現場で強く求められてくると思います。

待遇面で言えば、日本語教師としての待遇はまだまだ決してよくはないと思います。ですので、可能でしたら、実家に近い場所にある日本語学校や短大で講師として働き、実家から通うというのも手かもしれません。私も実家から通って地元で非常勤をしていたことがありました。もし常勤講師で働くなら生活は可能であると思いますが、実家に近いところで働いた方がいいかもしれません。本当の日本語教育のスペシャリストになれば、いくつもの現場やコースからお声がかかり、日本語教師として生活することも十分可能だと思います。

もし日本語教師のキャリアに不安があれば、別の仕事をするというのもありかもしれません。日本語教師は対人関係の仕事ですから、介護など人手不足が言われるコミュニケーションの分野でも経験は活かせると思います。

いろいろな方法があると思いますので、ぜひいろいろ考えて、自分なりの結論を探すことができるといいですね！

Answer 3

外国人労働者が増えても待遇は、良くならない。
それは、はじてから分かっていることでは？