解決済み
私も働きながら勉強して市役所職員に転職しました。 以前似たような質問に回答しましたので、以下一部修正の上コピペします。御参考になれば幸いです。 2月に受験を決意し、7月に市役所、9月に町役場を受験しました。 平日は1日平均2~3時間前後、休みの日は朝から図書館の自習室へ行って、閉館時間まで粘っていました。仕事が忙しい時は中々時間が取れず、1時間も勉強出来なかった日もありましたが、全く無勉強という日は無くすよう心掛けていました。たとえ5分でも10分でも暗記科目をやるとか、面接対策のために受験する自治体の広報誌を読む等していました。 筆記試験に関しては、とにかくこれと決めた問題集1冊を何度も繰り返してマスターすることを心掛けました。勉強していて少しでも分からない所があったりすると、他の問題集に手を付けたくなりますが、そこはグッと我慢して続けることが大切だと思います。具体的な勉強方法は、問題集で問題を読んだら、すぐに解こうとせず、解答と解説を読んで理解してから再度問題を解くという方法で勉強しました。そして翌日と数日後(およそ一週間後)に再度同じ問題を解き、解けなかった場合は再度解説を読み込んでまた後日回答するようにしました。文章理解以外の科目は全てこの方法でした。最初から問題を解こうとしても分からない問題がほとんどでしたので、だったら最初から解答・解説を読んだ方がいいだろうと思い、上記の方法で勉強しました。最初は分からない所も続けていると、ある日突然分かる場合もあり、とにかく一問でも多くマスターしようと思いました。文章理解に関しては、いきなり本文を読むのではなく、選択肢から読んで何について書かれている文章なのか頭に入れてから本文を読むようにしたほうが正解しやすかったです(現代文英文問わずです)。経験上言わせて貰うと、文章理解はやらないと勘が鈍るので、出来れば毎日やった方が良いと思います。 捨て問に関しては、数学・物理・化学・数的の図形関係は基本的には捨てていました。ただあまり捨て問はしない方が良いと思います。特に市役所は全問必答の所が多いですし、他の科目で取らなきゃと変なプレッシャーにもなりますからね。自分は文系ではありましたが、自然科学の生物・地学は暗記科目でしたので、落さないつもりで勉強しました。 面接対策に関しては、合格した市役所は3次試験まであり、2次で集団面接、3次が個別面接でした。「現職人事が書いた 面接試験・官庁訪問の本」(実務教育出版)という本を読んで、どういうことを意識して回答すれば良いか把握し、自分なりの想定問答集をノートに書きながら対策しました。他に市役所の広報誌等を読んだり、新聞の社説を読みながら、「この問題は自分はこう考える」ということを常に意識しながら読んでいました。面接本番では志望動機や自己PR以外に色々聞かれましたが、結果的にはそれが役立ちました。 模擬試験は会場受験を一回はしたいと考えていましたが、時間が無かったので、辞めました。その代わり試験2カ月前から「受験ジャーナル」(実務教育出版)の巻末に付いてくる誌上模試を休日に図書館へ行って時間を計って解きました。結果よりも復習を大切にして、間違った問題は後日再度回答していました。 私のこの勉強方法が正しいのかどうかは分かりませんが、少なくとも私ができる精一杯の勉強方法ではありました。結果的に今市役所で働くことができているので私自身にとっては良かったと思っています。最初は自信も無く、不安だらけでしたが、マスターできた問題が一問ずつ増えるたびに、少しずつそれが自信にもなっていきました。 大変だと思いますが、最後まで諦めず頑張って下さい。 色々偉そうなことを書きましたが、私の場合、9月の町役場は筆記で落ちました。 実は市役所の最終の個別面接試験が町役場の筆記試験の5日前にあり、終了後フッと気が抜けてしまい、そのまま町役場の試験日を迎えてしまいました。市役所受験時よりも学習期間が長かった分、筆記試験自体は市役所よりも手ごたえがあったはずなのですが、やはりどこかに油断があったのでしょう。結果的に市役所から10月に採用内定通知を貰い、その事に関してはもちろん嬉しかったのですが、本音を言うと志望順位は町役場の方が高かったので、少し悔いも残りました。ただ、もう一年受験勉強を続ける気力もなかったので、市役所へ転職することにしました。働きながらの勉強は、時間も制約されますし、気力を持続させるのが大変ですが、公務員を目指した時の最初の気持ちを忘れず頑張って下さい。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
市役所職員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る