解決済み
魅力があるかどうかなんて、個人の価値観でしょう。 私は医師として、今までに100人以上のMRと接してきました。 医師にへこへこして「薬使ってください」としか言わない人、医師の趣味と自分の趣味が同じだと趣味の話しかしない人、接待費をお気に入りの(気に入られている)医師に集中して使う人、ちゃんと自分の会社の製品の利点欠点がわかっていて医師それぞれに適した製品を紹介できる人、麻雀の相手や碁や将棋の相手ばかりの人、全然仕事しない人など様々います。 大変なのは、夜遅くまで仕事があることでしょう。私がMRから聞く仕事は、朝8:30に医薬品卸の営業所に行って朝礼に参加、喫茶店で時間を潰して昼の説明会の弁当を取りに行き昼休みに開業医へ行って薬の説明会を実施、さらに15〜16時の開業医の昼休みが終わる時間まで複数の開業医を訪問、遅めの昼食を食べて、18時頃から病院の訪問、医師会の勉強会などの受付や片付けなどをして22時終了、そこから日報を書き24時帰宅なんてパターンの仕事です。毎日これがフルにあるわけではないですが、こういうタイムスケジュールで仕事をしている日もあります。 逆に最近は営業所すらなかったり、営業所に顔を出す必要もなかったりする会社も多くなっていて、タイムカードもないので、仕事をした振りをして遊び回っているMRも少なからずいます。私のところへ来るMRは10社ほどですが、本当に使っている会社のMRが全社来たら20社以上は来るはずで、前の担当のMRは毎週来ていたのに、今の担当MRは3ヶ月に1回しか来ないなんてパターンも多いです。つまり、ある意味成績勝負なので、仕事の効率がよい人は仕事する時間も上記のように長くなく短いのでしょう。 しかし、売るものは薬であり、もともと薬には優劣があり医師の好みで選ぶものではないのです。ですから、やはり劣る薬は売れないし、いい薬は売り込みを掛けないでも売れるのです。そういう意味で劣る薬を売れと言われたMRは辛いですよね。 あと、徐々にMRが出来ることが制限されています。20年ちょっと前に公立病院への接待禁止が始まり、開業医でもゴルフなどが禁止になり、宿泊付きの説明会もかなり少なくなり、食事の接待も数年前から講演会の演者などだけになり、販促グッズに製品名を入れてはダメになりました。さらに来月から手帳やメモ帳やカレンダーなどのグッズの配布も禁止されました。 つまり、薬のパンフレットや文献だけで商品を売るしかなくなったのです(説明下の弁当だけはまだOKのようですが・・・)。それだったら、医師がWebで情報を集めても同じだとされれば、MRの削減はされるでしょうね。 バブル前入社で、今定年前のMRさんたちは、本当に若い頃はめちゃくちゃ楽しい仕事で収入もよかったですが、最近は働きづらいとよく嘆いていますね。
将来性と経済性を考えると営業は辛いですね。
営業の世界はしのぎ合いです。 接待も仕事の一部です。 ご機嫌とるより取られて当たり前の医者の方がカッコ悪いです。 今後仕事がなくなっていくと予想されるのは銀行員も同じ。 他にも沢山あると思います。 仕事うんぬんより、その人の人間性を重視した方がいいですよ。 仕事が無くなったら他でもやれる!ぐらいのバイタリティーがあるなら心強いじゃないですか?
なるほど:1
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