就職する人数が全然違いますからね。例えば1000床規模の大病院では全部で1000人近い看護師がいます。それに比べてリハビリ職はせいぜい50人くらいじゃないですかね。それくらいの規模になると新人も看護師は毎年100人以上雇う事になりますがリハビリは5人くらいになります。 看護師は基本的に人海戦術で24時間回さないといけないなので、少し余るくらい大量に雇います。雇う側もそれほど出身校や学歴云々はこだわっていられません。一方で、リハビリは仕事をするのは昼間だけなのでそれほど多くの人数は必要ではなく、必然的に倍率が高くなり、大きな病院には優秀な大学を出た人が集中していきます。 また、例えばリハビリ職は街の診療所やクリニックには居ません。入院設備のある病院でも、関係のある診療科は整形外科、脳神経外科、循環器、呼吸器あたりに絞られるのではないでしょうか。眼科や耳鼻科、産婦人科ではほぼお目にかからないでしょう。 ほぼ全ての医療施設に必要な看護師と違って、リハビリはそのフィールドが限られます。看護師は、日本全国津々浦々、離島であっても人がある程度まとまって定住している所であれば比較的安定した就職先が望める、稀有な資格です。
看護師の方が就職しやすいのは確かです。 但し、新人や、新卒数年は別にして、それ以上となると、病棟経験があり一人前に仕事が出来る人が、仕事に困らないだけで、使い物にならない人は、結局長続きせず、資格を持っていても、看護師として勤務出来ない人が多数いるから、看護師不足になるのです。
< 質問に関する求人 >
歯医者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る