定年後も第一線で働けるキャリアって？

Question

定年後も第一線で働けるキャリアって？私は、外交官を考えた理由（創価や在日でもないのになぜ？とも思ってはいた）に、定年後も大使などや学術関連で、何かしら働く文化やツテがある、というのがありました。

最高裁判事やヤメ検の定年後は、公証人役場や憲民刑の学者、ヤメ検後の本の書きっぷりでいろんな社会批判するなど、見ていて面白そうな定年後には思えなかったし、老害になって家族と狭いお付き合いするだけなんか、楽しくなさそうだから。

定年後もぶらさがる年金に頼るだけより、しっかりその仕事から働く人が見ていて楽しそうだったから。

そういう、定年後も本人次第で働くキャリアプランが、慣行になっている職業は、ありますか？

Answer 1

定年後も働くツテがある外交官って、
現役時代にそれなりの実績を残した人です。
お呼びが掛かる人と掛からない人がいます。
外交官だから定年後も働くツテがある、
ってわけじゃありません。

裁判官や検察官って、
司法試験に合格した人ですから、
辞めた後、弁護士として働くことができます。
これは、定年後働くツテ、と言えます。
ただし、お呼びが掛からないと、
それ以外の仕事をすることはできません。

私が何を言いたいかというと、
定年後も本人次第で働けるかどうかって、
まさに本人次第で、
現役時代の職業とは関係ない、ってことです。

現役時代に実績を残し、人脈を作った人は、
定年後の仕事には困りません。
現役時代に大した実績を残せなかった人は、
キャリアを生かして再就職することはできません。

あ、ただし…
公務員は、定年退職後、
現役時代の職務に関係する業界に再就職することは、
天下りと言って、非難の対象になります。