教えて!しごとの先生
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はじめまして。独学で簿記を勉強しており、先生に聞けないので、質問させていただきます。 昨日、第150回 簿記2級試験を…

はじめまして。独学で簿記を勉強しており、先生に聞けないので、質問させていただきます。 昨日、第150回 簿記2級試験を受けてきました。その中の第4問(工業簿記)の⑸の問題文の意味合いを、どなたか教えていただければ助かります。 ⑸は当月の直接作業時間にもとづき予定配賦率を適用して、製造間接費を配賦する問題です。直接工の直接作業時間は740時間、間接作業時間は40時間でした。 年間の固定製造間接費予算は〇〇円、変動製造間接費予算は△△円、年間の予定総直接作業時間は□□時間であるといった問題でした。 問題文には「直接作業時間にもとづき」と書いてあるので、740時間を使って計算しましたが、解きながら何故?と疑問がわいてきました。 直接工の直接作業は直接労務費で、間接作業が製造間接費ですよね。 製造間接費の配賦に、何故、間接作業時間の40時間を使わず、直接労務費の740時間を使い計算させるのか意味が分かりません。 ネット上の各学校は解答速報と解き方の解説ばかり。 どなたか、教えていただけますか。

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回答(1件)

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    超正確な原価計算をするならば、 ・検査活動関連費:検査回数を基準に製品に配賦 ・梱包活動費:バッチ数を基準に製品に配賦 ・設計活動費:設計図の量を基準に製品に配賦 のように、活動ごとに基準を決めて製品に配賦すべきです。この考え方を活動基準原価計算といいます。 ですが、活動ごとに基準を決めて費用を集計するのは面倒で、コストがかかりますよね。そこで、製造間接費はその他の費用としてまとめ、直接作業時間など合理的な基準で一括で製品に配賦しています。 >間接作業時間の40時間を使わず 間接作業時間は、機械の修理時間や手待ち時間などの合計です。間接作業時間と製品は無関係なので、配賦基準として使えません。

    なるほど:1

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