解決済み
先日、税務職員採用試験の最終合格を頂き、採用面接に行ってきました。 しかし席次がとても低く、予定数より大きくはみ出して…
回答（4件）
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よく「(筆記試験の)成績順に採用される」との話を見かけますが これは間違いです。 もし「成績順」なら、すでにそれは決まっていることですから わざわざ「採用面接」をする必要はありません。 成績順位が採用予定数を超える相当下位の人でも 採用面接当日に「採用内(々)定」をもらえる人もいれば 成績上位なのにもらえない人もいます。 また、成績上位でも「採用漏れ」になる人はいます。 はっきりいって「人物評価順」です。 一般論として国税局人事の人が 採用判断は筆記成績ではなく人物重視、と公言しています。 そもそも税務職員の業務は、その多くが 納税者と対峙して行われるものですから 筆記試験の優劣などどうでもよく 対人関係折衝能力が最重要視されます。 そして、それを評価する場面は 2次試験の面接と採用面接です。 2次試験の面接は人事院主催で行われるものですが 国税局人事の人も参加します。 ここで、国税局人事の人に評価されるかどうかが重要です。 筆記試験の結果は、 地域別成績トップ1名にでもなればこれは別ですが 通例は、合格さえしてしまえば、つまり 人事院試験で一定水準さえ超えていれば 上も下もないと考えた方がいいでしょう。 人物評価が同じなら、 次に筆記成績が判断に使われる、くらいのものです。 ただ、人物評価というのは100人いたとしてこれを きっちり100の順位に分けられるようなものではなく 多くの人が「C」評価になります。 それらを多くの「C」を差別化するには「筆記成績」しかない とはいえます。 2次試験面接の結果が「B以上」になると有利です。 ただ3人の面接官の個別評価も重要で、仮に 人事院の人2人が「A」と評価し、国税局の人1人が「C」と評価し 結果「A」とか「B」になっても、あまり有利ではありません。 採用面接は国税局でその人事の人によって行われます。 この面接はよく言われる「意向確認程度のもの」ではありません。 (表面的には意向確認程度の質問で面接が終わる人もいますが) ここで実質採否が決まる重要な面接です。 ＞税務は採用漏れが少ないと伺っておりますが、実際はどうなのでしょうか？ 少ないですが、確実にあります。 ただ上述のとおり、席次が下位であることを心配する必要はありません。 筆記試験ではなく採用面接時に、真の順位が決まり あとはその順位に従って、採用されていき 採用予定数に達すれば、辞退者が出るのを待つ状態になります。 そして、辞退者が少なく採用漏れになる場合の他に 人事が「こいつだけは採用したくない」と思う 絶対に採用されない人もいます。 一般的に、 採用面接即日採用の人以外は、11月中下旬から 希望国税局の電話による「内々定」の通知が開始し 12月中旬までに採用予定数の確保が終わります。 ですから ＞面接では「1月頃」には何らかの形でご連絡を頂けるとのこと これはちとよくない話です。 まるで最初から「辞退待ち状態」を示唆されたようにも思えます。 例年、12月中旬まで、国税局からの内々定通知の電話があります。 そして次の山は１月年初からあります。 しかし1月中旬を過ぎたら、ほぼ絶望的です。 1月頃は、 域内に複数の国税局がある地域だと 希望していない局から、 再採用面接の打診の電話が来ることもあります。 それで拾わることもあれば、やはりダメなこともあります。 できれば、この再採用面接にはなりたくないものです。 「1月頃には何らかの形で連絡」との話でも 年内に電話が来る可能性は大いにあります。 そして 「1月頃「までに」は何らかの形で連絡」があると 前向きに考えて、辛抱してみてください。
なるほど：3
現職税務職員の者です。 内定の方は席次、人物、併願を総合的に判断して決めるそうです。そのため席次はあまり気にしなくても良いと思います。 実際に私は席次最下位に近かったですが、内定を頂き働いております。
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