解決済み
今回発表になった秋の叙勲の受章者の一覧を新聞で見て、受章の格付けについて、凄く疑問に思ったことがありました。今更ながらかもしれませんが、回答、解説いただければと思います。[疑問1 就業業種による受章の格付けの違い] 旭日大綬章を大手自動車会社の元社長が受賞しています。一方で、旭日重光章には、大手酒類製造会社の元社長をはじめ、大企業の元社長の方々が受賞しています。 中小企業の経営者の方々が格上の叙勲にお気の毒ながら与れないのは、残念ながら影響人員の規模によるものかと思います。しかし、大企業となると、これは業種の違いでしかないと思うのですが、なぜ自動車会社というだけで、格上の叙勲に与れるのでしょうか。入社した業種で、既に栄誉の格付けが決まってしまっているも同然です。 [疑問2 キャリア官僚の受章の格付け優遇] 瑞宝重光章は主に大学の名誉教授や、公共団体・機関のトップ経験者の方が受章されています。専攻分野の学会でも高い評価を受け、セカンドキャリアでは一流私立大学の学長も務められた、私の母校の名誉教授も、今回受章されました。 しかし一方で、中央官庁の元局長、室長、審議官クラスの方々も瑞宝重光章を受章しています。 大学名誉教授、公共団体・機関のトップ経験者と、中央官庁の部門長とが、同格扱いされているのは納得がいきません。なぜキャリア官僚は受章の格付けが優遇されているのでしょうか。
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勲章制度がそもそも国の発展や公益にどれだけ尽くしたか、を表彰する制度のため民間の活動は評価として低くなります。影響力の大きさによって等級分けをしているため、大企業の社長あたりは有利で中小企業は不利かと思います。 いまの制度がいいとは思っていませんが、公益性で言えば官僚が有利にならざるを得ないと思います。 大手自動車会社の社長だから高位の勲章を受賞したのではなく、経団連やその他多数の公益団体への寄与や影響によって受章しています。以前はソニーなど電機系が続き、最近は自動車会社が多いというだけです。 叙勲は国が対象者探すのではなく叙勲推薦によって行われます。推薦書類に記載の功績が正しいか、どのようなものかを総理府が審議して勲章とその等級が決定します。推薦する人や団体が多ければ多いほど等級も上がります。 どのようなレベルで叙勲するかは、モデルにした英仏のオーダー制勲章(貴族の上下で等級を決めた勲章が起源)の基準を参照して明治時代に定めたものがだいたい踏襲されており、時代を経て何度も改正されてきています。 授与基準は人によって判断に差異の無いように、公益業務の質や量=ポジションによって評価します。公務員はその仕事自体が公益業務なので勲章の対象としては評価しやすくなります。それで、国の制度設計に関わるキャリア官僚のトップクラスはそれ自体が公益ポジションであるために高位の勲章対象になります。検事20年以上で何等、検事正なら何等、最高検察庁長官なら何等という基準事例があります。 民間ではどの部分が公益であるかの審議の難しい面があって不利だと思います。 中央省庁の局長クラスは、部門長といっても民間レベルで言えば巨大企業の会長よりも権限も責任もあり、戦前の制度では大都市のない県知事と同格でした。 大学教授についても、評価対象は公益目的で設置している国立大学が中心です。 しかしながら地方の中小企業の社長でも全国の産業振興会の会長なんかをやっていると勲3等に相当する中綬章あたりを受賞している人は結構います。街のおばちゃんで子育てが一段落したあとに民生委員なんかを長くやっている人も小綬なら結構叙勲されるようです。
2人が参考になると回答しました
どこかの誰かが鉛筆舐めながら考えただけの事です。 知人が貰ったことがありますが、表彰状と勲章だけです 金一封はありません。 表彰状の額縁はこちら持ちで、かつ北朝鮮高官が胸に付けてる安っぽいブリキのもので、ふ~~~ん。 金券屋に売ってるそうです。 ご不満なら金券屋で勲章を買ったらどうですか
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