解決済み
高校3年生です。 高校はあまり頭が良くないのですが、成績トップになり、指定校推薦でおそらく成蹊大学経済学部に行けると思…
高校3年生です。 高校はあまり頭が良くないのですが、成績トップになり、指定校推薦でおそらく成蹊大学経済学部に行けると思います。 家庭はあまり裕福ではありませんが、奨学金とバイトで4年間通おうと思っていましたが、父親に反対されてしまいました。(父親は中卒で専門に行き、その資格で仕事に就いています) 父親からは ・やりたいことがないのに大学行っても無駄な4年間という時間とお金を無駄にするだけ ・だったらその4年で社会で必要とされるためのスキルを磨いたほうがいい ・企業が学歴をみるのは一流の企業だけで、学歴も早慶以上でなければ相手にされない。(そこより下はどこいっても同じ) ・なにより考えもなく金を借りて簡単に返せるほど社会は甘くない(金を借りることへの意識が低い) ・高卒も大卒も前述の通り一流企業以外は変わらない と、言われました。給与面などでみて大学に行くというのは違う(大学行ったから給与面が安定する保証はない。だが、高卒就職ならお金を借りてないから大丈夫。) 最終的に、やりたいことを見つけてそれをするために大学が必要なのでなければ行かせないと言われました。父親は正しいのでしょうか？やりたいことは考えましたがなかなか思いつくものではなく、推薦の締切までは1ヶ月程しかありません。私は父親に従うべきなのでしょうか？どなたかアドバイスを下さい。
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回答（7件）
- ベストアンサー
○基本的には貴方の父さんの言っている事が正しいと思います。 今は、私立大学の4割程度が定員割れしていて、余程酷い者で無ければ猫も杓子も大学に行ける時代です。 それゆえ、大学に行くなら「優秀な人間」にならない限り、所謂大卒待遇の職に就くのは困難ですよ。 ですから、大学に行くならまず就きたい職を決めて、そして希望の職種に就くための専門能力を身に付ける…という考え方を持つべきだと思います。 そして、それが自分の学力で実現できるのか？を考えるべきです。 実際に、私の地元の工業高校（偏差値５０弱）の成績優秀者の多くは「指定校求人」で一流大企業に高卒正社員として就職する事を狙いますよ。（せいぜい偏差値５０程度の高校の成績上位レベルでは「一流大企業の大卒総合職は無理」、自分の能力では高が知れていると自覚しているという事です。ですから、一番は諦め二番を狙うという事です。） ○勿論、成蹊大学レベル経済学部なら上位層は地銀に就職したり公務員になれるでしょうが、下位層だとせいぜい中小企業止まりですよ。ですから、上位層になれれば良いですが下位層だと貴方のお父さんが言うように「考えもなく金を借りて簡単に返せるほど社会は甘くない…」という事になるのですよ。しかも、私立大学でしょう。学費が４年間でいくら必要か計算しましたか？バイト代など焼け石に水ですよ。 （ちなみに、生涯賃金の統計値は大企業・高卒正社員＞中小企業・大卒正社員ですよ。資料：ユースフル労働統計） ○私の知人達は、ほとんど全員が高校時代に就きたい職を決めてから専門の大学に行き、高度な専門知識を身に付けて大企業の専門職に就きました。それゆえ、最初から比較的高給が得られます。そうなれば奨学金など比較的容易に返済できるでしょう。 しかし、中小企業の文系職だと仕事がハードな割に待遇がイマイチですから奨学金返済はきつくなると思います。 〈参考〉 資料：日本学生支援機構 奨学金返済延滞者数／平成２６年度末現在 １日以上：３２万８３８６人 ◉判断のポイント 「優秀な大卒」になれれば奨学金を返済しても、十分に楽な生活ができる就職ができる。『大学に行って良かった』と思うでしょう。 「残念な大卒」になると安月給から奨学金を返しながら、『親父の言う事を聞いていれば良かった』と後悔するでしょう。 ですから、そこのところを良く考えましょう。 ★注意点：大学に進学した場合。 『大学に行きさえすれば良い就職ができる』←これは大嘘です。 正解は『大学に行き【企業から優秀だと認めて貰える人間になれれば】良い就職ができる』ですよ。
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