私は音楽(特に邦ロック)が大好きで、将来、音楽レーベルに就職し広報などの仕事をしたいと考えています。

Question

私は音楽(特に邦ロック)が大好きで、将来、音楽レーベルに就職し広報などの仕事をしたいと考えています。しかし、音楽の現場で働くと純粋なファンでいられなくなるだろうと思い、本当にその職業を目指していいのかどうか分からなくなってきました。

好きなことを仕事にするときのメリット、デメリットを教えて欲しいです。よろしくお願いします。

Answer 1

好きな趣味を仕事にするメリットって、あるんでしょうか？
デメリットばかりのような気がします。
自分が好きなことは、
自分がお金を払うお客さんになって、楽しむのが一番ですよ。

仕事って、そもそも、
自分が楽しむためではなく、他人のために何かをして、
その対価をもらうことです。
ですから、自分の趣味を仕事にすると、
好きなことが楽しめなくなってしまうんです。
評価の基準が、自分ではなく他人の満足ですからねえ。

むしろ、趣味的なこだわりは、
先入観になり、仕事の邪魔になります。
仕事のできる人は、趣味として好きな人ではなく、
シビアに顧客のニーズを見定める能力がある人なんですよ。

Answer 2

好きで仕事はない

Answer 3

音楽業界の人です。

邦ロックですと今後レーベルは、ほぼ撤退の方向性です。
世界的には、バンドという音楽の形態は古臭いのでほぼ売れていません。日本だけなぜか売れていますが、あと数年だろうと思われます。
ロック自体は無くなりませんが、商売としては成り立っていないのが現状です。生で楽器を録音するととてもお金がかかりますのでスタジオも減っていますので、趣味としては可能でも商売では成り立たなくなるかと思います。

基本的にはほぼ生の楽器の音楽は無くなるのが10年後とみられていて、現状でも9割以上は打ち込みですね。

大体の人は好きな楽曲とかとは別のタイプのアーティストや職種を担当していますので、全く別物であると考えて下さい。
あと音楽が好きなのは重要で「ロックが好き」ですとレコード会社は「音楽」が好きな人を探しているのでロックがすきでもクラシックもアコースティックもＥＤＭも好きみたいな人材しか必要とされません。

市場分析みたいな目線は必ず必要です。例えばＲＡＰとかＨＩＰＨＯＰのアーティスト担当になってＲＡＰとかＨＩＰＨＯＰに詳しくなって愛せますか？