解決済み
九州の地方下位国立大学工学部土木工学科3年の者です。ゼネコンに興味がありますが、 ゼネコンが「工事を受注して、コンサルからいただいた図面をもとに実際に施工に従事する」という仕事であることは既に承知です。 しかし、具体的な仕事内容がらわからないので、それを詳しく教えていただきたいとおもい質問しました。 やはり、図面をみて、どこをまず作るべきか優先順位をつけて、何日までにこの部分をつくって、何日までに次はここをやってとか話合うのですか?「基礎部分など下から施工していくのは明確」 そして、構造物を作るのに必要なコンクリートや鉄筋といった材料をメーカーから発注したり、作業員さんたちが何人必要かとかを話合うのですか?他にも発注する材料はありますか? その際には、一番安く施工できる方法をみんなで考えて話し合って決めると思います。 また、危険な箇所があればそれを点検するのも仕事ですが、どのような危険がありますか? ゼネコンに強い興味があるため、詳しく教えていただきたいです。 文章が分かりにくくなって申し訳ないです。
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ゼネコンの建築屋です。 あなたが書いておられる内容が、いわゆる現場管理の仕事です。ゼネコンの技術職社員がする仕事ですね。土木工学や建築工学を専攻した人たちがする仕事です。 工事を受注して現場に乗り込む際に、最初に行うのが現場仮設事務所の設置と仮囲いの設置です。この時点では既に大まかな仮設計画は出来ており、全体工程表も出来ています。建設現場は、まず工期ありきですから、何年何月何日に竣工するためには、いつまでにどのくらい進んでいないといけないか、細かく検討し、詳細な工程計画を練ります。 あとはそれを年単位・月単位・週単位に落とし込み、仕事を進めていきます。ゼネコンの技術者は、協力会社の職長・職人さんをつかって、現場を進めていきますから、人間関係はとても大切ですね。厳しく対応するときもあれば、なだめたり空かしたりして、まあうまいことやっていきますよ。 もちろんあなたが書いておられるような、コストダウンの提案も設計事務所なり施主なりに持ちかけます。 危険な箇所があればそれを指示して、直してもらいます。また前もって防止策を打ちます。あらゆることが対象になります。足場作業、高所作業、上下作業、重機、大型車両の通行、土留め計画、近隣対策、すべてが危険と隣り合わせです。 受注・乗り込み・着工から竣工まで、新入社員でひとつの現場を数年かけて経験すれば、だいたい一通りのことが身につきます。
なるほど:2
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