そりゃ点検って言ったら間違いがないかを確認する事!!! 点検するにあたって気をつけなければならないことなどありますか・ 間違いを見逃さない事!!
基本的な話になります。 現在、レセプトコンピュータ(レセコン)が導入されている医療機関が多いと思います。その場合、 「日々の会計入力(負担金計算)」・・・作成作業となります。 「月末(月始め)レセプト出力(打ち出し)」・・・点検作業となります。 上記を見て、最近では明らかなレセプト作成作業を行う事はありません。 レセコンが計算して編集して出力されるだけですから。 従って、「正しく入力出来ているか」「病名は適正な状況であるか」は、日々の会計入力の際に同時に確認する事になります。 その時だけでは内容の不備となる可能性が高い為、月末(月初)にレセプトを出力して点検する必要があるのです。 点検上の注意点 ・カルテ(診療録)の治療内容を忠実に請求として置き換えられているか? ・レセプト請求において、「減点」「返戻」等を防止する為の過剰な請求方法を取っていないか?(レセプトの一人歩き) ・レセプトに「起承転結」がちゃんとあるか?(レセプトを見れば治療経過が分かる) 質問の意図に沿っているでしょうか。
レセプト点検はパートのおばさんがやる仕事としてはかなり難しい仕事と言えます。だけど給料は高くない でも病院側ではなく審査側、基金や国保連、健保や役所などで働く点検員は大体10年を超えたベテランでした。最近までは…なぜかというとレセプト点検を1人でできる様になるまで早くて3年はかかるからです。他の方も言っている様に細かい算定条件だけでなく検査や薬が病名と一致しているか、病名の有る無しだけではなく半年〜1年を通して処方量や検査の回数は妥当かといった専門的な内容まで見る事ができて初めて1人前です。 もちろん手取り足取り教えてくれる訳ではなく皆、各自で勉強します。 算定条件は2年に1回大きく変わり覚えたと思ったらまた勉強し直しです。 でもなぜ辞めないのか? そこまでになるとかなり大事にしてもらえます。会社を変わりたければ50〜60歳でも仕事はあります。何より会社を変わってもその知識さえあれば1からやり直しという事はないわけですからもう、辛い新人時代を乗り越えることはなくなります。けれどレセプト点検も点検ソフトが開発され今はかなり難しいレセプトをベテランがみて大量の簡単なレセプトは機械でザッと見て機械がはねたのを人が見直すのでだいぶ簡単になった様です。なので未経験の人も応募して来る様になりました。レセプト作成は最初に受ける講習や学校では手書きで作成しますが、実際は手書きのレセプトはほとんどありません。レセコンや電子カルテに入力します。これも機械の性能が上がるに連れチェック機能がついてかなり性能のいいものなら新人が入力しても間違えるとエラーがでるのでこれも簡単になって来ました。ただし全ての病院のレセコンや電子カルテが性能の良いものとは限りません。なので医療事務は経験者がかなり優遇されるのです。
レセプト作成はカルテからどんどんレセプトを作成していき ますが、点検では、例えば、 処方されている薬と、確定病名等の関連性はあるか レセプトの摘要欄等に記載しないといけない内容等の漏れはないか 併算定できないものが算定されていないか 保険の月途中の変更等はないか 算定要件を満たしていないのに算定されているものはないか (特に報酬改定直後等でルール変更がある場合に要注意) 今まで算定できなかったのに算定可になったり、その逆のケース 算定漏れはないか みたいなことを集中してみていくことになります。
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