銀行の一般職として就職しましたが、あまりにも給料が少なく、実家も裕福では無いため家に入れるお金もあり、貯金が出来そうに無…

Question

銀行の一般職として就職しましたが、あまりにも給料が少なく、実家も裕福では無いため家に入れるお金もあり、貯金が出来そうに無いため地方公務員試験（事務系）を受けようと考えています。
ちなみにお給料は大卒で手取り16万円です。

公務員試験は来年受けようと考えていますが、やはり新卒二年目で転職は心証が良く無いのでしょうか？

一般的に銀行の一般職は総合職のお嫁さん候補として捉えられることも多いと聞きますが、実際には結婚できる自信もなく、これから先の人生が不安になってしまい、質問させていただきました。

補足

地方公務員には学生時代から興味があり、自分の適性を生かすことができ、ありたい自分の姿を実現できる場だと考えています。

Answer 1

公務員が給与がよいというのは勘違いですよ。

たとえば神奈川県の大卒者の初任給は

https://job.career-tasu.jp/2019/corp/00084277/jobs/

20万ちょっとです。ここに各種手当てが付きその上で所得税、地方税、社会保険料を引かれると手取りは16万もあればいい方です。現状と替わりありません

ただ、銀行一般職は定年まで勤めるというのは無理です。年齢と共に昇給額が小さくなり、その点では公務員の方がましです。

しかし採用試験が難しく、国家/地方共に大卒程度公務員試験の合格/採用者は東大を始めとした国立大と難関私学（関関同立/MARCHが最低レベル）となります。これ未満の大学卒業者からの合格は奇跡とはいいませんが極めてまれです

MARCHレベルでもたぶん希望者の10％も合格できません。仕事をしながらこの採用試験を受験するというのは無理があります。

最後に公務員採用試験は前職/前歴不問です。一年退職であろうが無職であろうが、採用試験の成績順に合否が決まります。要は学力競争試験です。