人によります。
元作業療法士です。 音楽療法士の先生と一緒に毎週お仕事をさせて頂いていました。 音楽療法の時間、私はヘルプのようなかたちで入っていたのですが、私自身も音楽療法士の資格を得たいな、と思ったこともあります。 そういった講座はたくさんあり、結構人気があります。 講座の受講資格には楽器が1種類以上演奏できること、となっています。 けれど、複数の音楽療法士の先生方と関わって、思うことですが、楽器(主にピアノですが他の楽器であっても問題ないと思います)の演奏レベルとしては、歌の伴奏ができることが最低限必要なように思います。 それも必死で伴奏するのではなく、参加者の方々の様子を観察しつつ、言葉かけしたり歌ったりというはたらきかけをしながらも、スラスラと伴奏できる必要があるかと。 そして実際のところは、殆どの先生がそれ以上の技術を持っていて、伴奏も、参加者の声のキーに合わせて上げたり下げたり、楽しいリズムに変えたり・・ということが瞬時に自在にできる、という感じでした。 先生方は95%以上音楽大学の卒業生でした。 中には幼稚園の先生でピアノがかなり得意だった、という方もいらっしゃいました。 知識については、おそらく音楽療法士育成講座の中で得られる知識で大丈夫なのかと思います。 あと、音楽療法士の先生方の活躍の場の殆どはボランティア、または謝礼程度です。 収入ではなく、ボランタリティー精神であったり、楽しみの一つであったり、ステーナスといったものであったり、で本職は他に持ちながら活動なさっていたり、主婦であったり、という先生方が殆どでした。 作業療法士になれば、集団にせよ個別にせよ、訓練の場に音楽を取り入れ、音楽療法を行うことはいくらでもできます。 資格を持っていたからと言って、できる範囲が広がったり、収入面でのプラスもありません。 そういう意味ではわざわざ取る必要はあまりない気はします。
なるほど:1
それを取る理由はなに? 必要ないです。
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