動物と共に生きる職業についてです。

Question

動物と共に生きる職業についてです。最近では動物園や水族館の飼育員、犬や猫などの保護施設でのお仕事、アニマルセラピスト等々、動物と一緒にお仕事をしていく職が色々あると思います。僕自身もとても興味があります。というのも、僕は今飼っているワンちゃんに本当に救われたと思っているからです。
もちろんその職に就くには、専門の学校で勉強したり、資格を要することも知っているつもりです。

ただ、動物と共に誰かを笑顔にする傍ら、その動物達との別れが必ずあるという現実を直視できません。
主に動物に携わる職業の方々にお伺いしたいのですが、そのような別れはつらくないですか？身体的なことは勿論、精神的にもつらいと感じることはありませんか？

暗い内容の質問なので気分を害されてしまった方々には申し訳ないのですが、教えていただけたらと思います。

Answer 1

飼育員をしてました。老衰で亡くなったなら辛いことはありません。天寿を全うできた、健康に育ててあげることができた、最後まで世話ができたことを良かったと思えます。
ですが、そんなのはごくまれ。辛いのは老衰でなく死なせてしまうこと。どんなに気をつけていても、避けられないこともある。飼育してる個体数が多ければ死に目に合うことも多くなる。それは辛いですよ…。
もう１つは、動物を管理するってことに対する葛藤と辛さ。こっちもキツいです。動物を管理して一緒に生きるってことは矛盾との戦いです。

Answer 2

もう１つ言えるのは、そういう仕事をする場合、動物は商売道具となる事です。
自分の感情、動物の感情なんて気にしてたら勤まらないでしょう。
どこかで心は捨てざるを得なくなるでしょう。

Answer 3

動物との別れが何時の日にか来るのは当たり前です。

そもそも、人間よりも長寿の生き物の方が少なく、ペット等にできる動物で人間より長く生きるものはほぼ居ません。
それ故に、何時までも一緒に居られない事を前提に付き合うしかないです。

別れが悲しいのは当然ですから、それを意識しつつ愛情を注ぎ日々付き合うのが彼らとの関係でしょう。