技術職について、 民間企業と公務員の技術職の違いってどうちがうのでしょうか？

Question

技術職について、
民間企業と公務員の技術職の違いってどうちがうのでしょうか？例えば機械系の場合
民間企業の場合だと何かを作ったり、そのために設計して図面を描いたり、製作したり、設備管理など多岐に渡ります。

公務員の機械系技術職の場合どういう仕事をするのでしょうか？
何か自治体の設備を設置するために企画して図面を描いて、製作して・・・なんてイメージはありません。
交通局があってバスや電車を運行しているところはその整備もあるでしょうけど。
公務員の機械系技術職って具体的になにをするのでしょうか？

自治体の場合企業研究をどうすればいいかよくわかりません。どういう政策をやっているのかなど企業研究はどのようにするべきなのでしょうか？

Answer 1

公務員の機械系技術職は、２種類の仕事をします。

①今ある公営施設の運転管理や維持管理業務
・下水道施設などで、機械を動かしたり、点検をしたり、「機械工事会社」に修理工事をさせたりします。

②新しく造る公営施設の設計積算や工事監理業務
・自治体の設備を設置するために、企画して、「コンサルタント会社」に図面を描かせて、工事の設計積算をして、入札をして、「機械工事会社」に製作、取付工事をさせて、「現場監督」の仕事のチェックをして、工事の検査をします。

Answer 2

>何か自治体の設備を設置するため

だけを例にすれば、企画して、予算要求資料を作って、幹部や議会に説明して、契約相手選定手続きをして（競争入札でなければ、会社から提案書を貰って、提案書を審査するみたいなこともあるかも）、製造や据付工事の監督をして、受入検査をして、検査報告書を書いて、とか色々ありそうです。
その後に、設置した設備を操作して、維持管理して、みたいな仕事もあるでしょうけど。