宅建は不動産法令に関する国家資格で、民法の抵当権・地上権・委任・請負・売主の瑕疵担保責任、借地借家法、不動産登記法、宅建…

Question

宅建は不動産法令に関する国家資格で、民法の抵当権・地上権・委任・請負・売主の瑕疵担保責任、借地借家法、不動産登記法、宅建業法の自ら売主の8種規制、建築基準法の建ぺい率と容積率、国土利用計画法など、非日常的で専門的な法律用語を片っ端から暗記しなくてはならず、合格に必要な標準学習時間は300時間で、更に合格率は17％という難しい部類の資格ですが、 「宅建は独学でも十分合格出来ます」「独学での合格者がいっぱいいます」という嘘が一向に後を絶たない理由は何故でしょうか？

補足

宅建には運良く一発で合格しましたが、実際には通学講座に通っても難しいです。休日はほぼ宅建に費やして大学受験時よりも真剣に勉強しました。
宅建は独学でも十分可能という意見がネット上でやたら多いのは、同一人物がダブハン使って独学バンザイを連呼してるからです。
回答者が誰も彼も皆独学独学言い始めたら話半分で疑ってみるのが賢明ですし、挙げ句には特定の参考書を名指しで宣伝を始めたら販売業者の工作員確定でしょう。

Answer 1

＞非日常的で専門的な法律用語を片っ端から暗記しなくてはならず

暗記するものはほんの一部です。覚え方とコツさえわかれば取れると言いますね。
そして法律の基礎があればそんなに難しくはありません。後は運でしょう。
（有資格者が免許貸しをしていいのか？傷害罪を犯しましたという、本当に有資格者なの？と疑う過去の質問もありました）

Answer 2

独学での合格者がいっぱいいますっていうのは本当だと思いますが、独学でも十分合格可能っていうのはたぶん嘘だと思います。やっぱり確実に受かりたい人やあんまり勉強時間が取れない人は通信教育とか休日のスクールに通ったほうがいい場合もあるかと思います。自分の場合宅建は独学で勉強しましたし受かりましたが相当きつかったです。仕事終わってからの勉強だったので精神的にホントやばかった・・・

おっしゃる通り、ネット上で独学派の合格者の意見が多いのは、自分が思うに、販売業者の宣伝活動ももちろんあると思いますが、自分を含めてみんな独学で宅建に受かったことを自慢したいんでしょう。自分は勉強期間三ヶ月で、一日１時間の勉強、参考書は本屋で買った１冊のみ、そんな人ははっきりいって稀です。合格したから偉そうになんとも言えるのです。

Answer 3

独学でも可能、無料で学べるサイトを知っているか。過去に法律を学んだ方なら大丈夫です。

Answer 4

資格カテに限らず、嘘の回答や知ったかぶりでしかも間違いだらけの回答が蔓延していることは、皆様ご周知のとおりです。
ただし、この件については私も嘘ではないと思います。
合格率17％なら100人受けて17人が受かります。仮にですが、毎年10万人が受験して合格者の半数が独学だとすれば、受験者１０万中８千人以上が独学での合格者になります。実際の受験者はもっと多いと思いますので、仮に毎年１万人ぐらい独学での合格者が輩出されていると考えると全国には数十万人の独学合格者が存在することになります。
これらの方が、「独学で合格できますか」との質問に、「独学での合格は難しい」と回答することはあまりないでしょう。