解決済み
初めまして、将来アニメの制作進行の仕事につきたいと思っている者です。私はアニメーターの方や制作進行をされている方のTwitterをよくフォローするのですが、とある制作進行の方がTwitterで「最近は小さな会社でも制作進行には休みが出来てきたらしいから嬉しい」といったようなツイートをされていました。それに対してもっと詳しく聞きたかったのですが私はフォロバもされていないため急に聞くのは失礼かと思いここで質問させて頂きます。 ①これは本当でしょうか? ②また、小さな会社とは下請けもはいるのでしょうか? ③有給休暇はとれるのでしょうか?
1,067閲覧
実際入ってみたら分かるでしょうけど。 大手になる程、制作の人数が多く仕事の分担が出来るので仕事は楽です。 中堅、下請けになるにつれ人数が減り制作1人にかかる負担が増してきます。 知り合いの下請け制作が「夏の3ヶ月に1500カット納品した。会社に殺されるかと思った」という話を聞きました。 通常のTVアニメは一話300カットです。 これを通常なら制作は大体一ヶ月半~2ヶ月で納品します。 1500カットは劇場アニメの分量です。 なので劇場を制作1人で回した仕事量ですね。流石に死にます。 また一話数につき制作1人が担当するのですが 全12話を3人で回すとローテーションで入るので、「1話が終わらないうちに 4話が入ってきて、五話のグロス管理を任される」など、常に2~3本の担当を持つことになったりします。 そうなるとどうなるか。 一話数に原画が30人居たとしたら、毎日その30人を追っかけしないといけないんですよ。 もう一話数増えると更に30人増え、毎日60人に電話をしてやり取りする事になります。 これ、考えただけで大変ですよ。一人一人の状況を把握しておかないといけません。 下請けになる程こういう話が増えてきます。 また本当に小さな下請けは制作の人数が1人~3人という事があります。社長も制作として動く訳です。 そういう会社だと「出世」という概念そのものが無くなります。 なので制作進行をやるなら中堅元請けをオススメしますよ。 理由は最初から大手に入るより経験値を積めるからです。 将来的にプロデューサーを目指すなら中堅の元請けで人がそこそこ辞める程度の厳しさがある方が、上のポストが空きやすいんですよ。 下請けにはプロデューサーは居ません。プロデューサーは元請けにしか居ないんです。 下請けに長く居るとただ歳だけ食って年月を無駄に過ごすことになるかもしれません。 ①会社による。実際にある話 ②下請けは正直厳しい ③有給何それ食べれるの?状態な会社もあります。 大手は取れますよ。 ちなみに制作の仕事は出産すると出来ません。 女性制作の多くが仕事が出来て優秀ですが そもそも制作の仕事自体、定時で終わるというものではないのです。 保育園に預けて仕事する事が無理なんです。 女性制作は結婚しても仕事は出来ますが、出産して制作に復帰した人は見たことがありません。 大手なら定時で終わる事務仕事に異動出来ますが、中堅ならそのまま退職でしょうね。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
アニメーター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る