責任感と完璧主義の違いについて

Question

責任感と完璧主義の違いについて現在27歳なのですが、私は今度、責任の大きな仕事へと異動しました。
今までも、けして責任がなかったわけではありませんが、やはり人間ですから、完璧にミスをしないというのは、どうしても難しいものがあります。
ダブルチェックをして、マニュアル通りに確実にこなしても、どこかで不良品の混入や、数量の間違いがたまに発生する。
ただし今までは、それらは謝罪と不足分を補えばフォローはできました。

しかし今度の仕事は、会社全体に影響を与え、少しのミスでも大損害や信用問題に直結する仕事となります。

私はガチガチになってしまい、仕事には気を抜けずに神経質気味になっているのですが、責任の大きな仕事には、どうやって耐えていけば良いのでしょうか？

上司は完璧を求めずに、気を楽にするべき。とは言われますが、仕事に完璧を求められているのに、性格には完璧を求めないなんて矛盾しているとは思いませんか？？

Answer 1

>仕事には気を抜けずに神経質気味になっているのですが、責任の大きな仕事には、どうやって耐えていけば良いのでしょうか？

仕事の成果には、何事も「達成基準」があります。
また仕事の外部環境と内部環境には、変化が少なからず絶えず起こっています。

以前の話ですが、京セラの経営方針は、確か「完ぺきを求めて行動を起こさないでいるよりも70%できあがったら行動を起こせ」という内容だったと記憶しています。

ここで気を抜かせることを言いますが、

この世の中に人生を通してすべて完璧に仕事をしてきた人なんていません。

ただし、ミスをなくす努力だったり、より良い仕事の成果をたくりだすためのポジティブなミスが多いものです。

>今度の仕事は、会社全体に影響を与え、少しのミスでも大損害や信用問題に直結する仕事となります。

それであるならば、質問者さんが一人で悩んでしまって逆に心も体も委縮して、本来の仕事の成果をあげられなくなるくらいなら、上司含めて社内協力者などを拡充して、自分の重くのしかかる責任を軽くして、完璧にできる範囲を増やした方が良いです。

仕事の適正配置という考え方もありますが、仕事は人間を作ります。

質問者さんのようにがちがちになって萎縮してしまった経験も重要ですし、その緊張感を乗り越えた人もいます。場合によっては本当に失敗をして、周囲の人に迷惑をかけた人もこの世の中いっぱいいます。

でも、それでクビにすると言ってきたり、損害賠償金を払えと言ってくる組織は稀です。

若手から中堅にかけては、「けっこう重いなぁ」と感じる仕事がのしかかってくることが多々あります。

そんな時「上司は私に仕事を押し付けた」「私の事情も知らないくせに」「矛盾ばかり言っている」なんて思いもよく頭によぎるものです。

会社組織の仕事というのは、一人でできる事はたかがしれています。困った時は「ヘルプ」を周囲に出し、「どうしたらミスを極限まで減らせるか」のミーティングをもつのができるビジネスパースンです。

それがゆくゆくはリーダーとなっていくステップです。

厳しいことを言いますが、個々で愚痴を言っているのも良いですが、この高く見える課題、一人では重すぎると感じている課題を乗り越えるために、質問者さんの今力量が試されていると考えてみてください。

乗り越えた時は、一皮二皮むけて素晴らしい経験をしたと思えるようになりますよ。

考え実行するのは、質問者さんですけどね。

Answer 2

＞矛盾しているとは思いませんか？？

文字通りの解釈をすれば矛盾してますね。
しかしガチガチに緊張した状態で仕事をした
場合と、多少リラックスした状態で仕事をした
場合とでは、結果的にミスが少ないのは後者
になります。それを上司は理解しているから、
より完璧に近い結果が出そうなアドバイスを
してるだけです。もちろん心の中では「ミス
するなよ！」って思ってますよ。

プレッシャーをかけた方が良い結果を生む人と
プレッシャーをかけると、本来の力を発揮
できない人がいます。上司から見た質問者様が
たまたま後者でした。
人を選ばず、プレッシャーをかけるだけの上司
なんてアホですよ。上に立つべき人じゃない。

Answer 3

完璧を求めるのはいいけれど、歩留まりを完全になくす事を目指す事はコスト的には正しい事ではない時もあるって事を学んでほしいと思ってるんじゃないかと思いますね？

完璧を目指す事は正しい目標かもしれないけれど、会社としてはそれは正しい手段ではないという事なのかな？

Answer 4

上司の発言は矛盾している。