プロダクトデザイン学科の学生に同じことを質問したことがあります。 「私も全然理系じゃないけど大丈夫ですよ~」って言ってました。 質問者さんもおっしゃっているように現に美大の受験は文系科目ですしね。 でも千葉大などのように理系大学のプロダクトデザインの専攻もあるのも確か。 形や見た目の美しさから入るのが美大のプロダクトデザイン、機能性能から入るのが理系大学のプロダクトデザインということでは。 どちらの入り口であろうと結局は行きつくところは同じようなものになるのではないですか。 美大のプロダクトデザインでも実際に制作するには材質だの機能性だの考えなければ物は出来ないわけですから。 また商品によってはデザインの方が重視されるものもあれば機能性が大事なものもあります。 適材適所の仕事をするということでは。 実際に携帯電話のデザインを決定する場では見た目のデザインにこだわるデザイナーと実際に物を作る現場の技術者が何度も試作や会議を重ねて決めて行きます。 デザイナーが見た目重視で「この部分はもう少し薄くxxミリ程度にしてほしい」と言うと技術者が「それは無理、〇〇ミリならできるかも」みたいな感じです。 機能の理数系部分に弱いけど見た目のデザインなら自信がある美大生と数字的部分には自信があるけど見た目等のデザインは二の次になる理系学生と双方ともにいいところ足りないところがあります。 もちろん両方のスキルを持ち合わせるのが理想でしょうけれど、まずはどちらかの入り口から入って自分の強味を作るってことがとりあえずの始めの一歩じゃないでしょうか。
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個人的な意見ですが、、、 プロダクトな商品で有る以上、守らなくてはいけない設計的な要件は当然出てきますよね。ここの幅は何センチ以内とか、ここの部品は動かすことが出来ないとか。 場合によっては、クギが使えないとか、色が塗れないとかね。崩せないハードポイントが有ります。 でも、あとは自由なのよ。デザイン的には。 もちろん、それを実現する為のコストやら買う気に客がなるのか?って問題は有りますけどね。 その自由な部分をどうデザインするかは、あえて言えば理系でも文系でもなく美術系。ないしはデザイン系ですよ。
まあそんなに考えずプロダクトデザインに進んでみたらどうですか 自身そちら系のデザインを高校3から選択して美大もそちら系に進学しました 高2までは広くデザインを経験をしましたが思うところがあり選びました まあ地元の大学でしたのでそこそこな所でしたが、課題もこなし、バイトももこなして、寝る間を惜しんで遊びもしました 結果学生時代からバイトしていた新聞社で色々な経験を積ませてもらい暫く卒業後もフリーターでしたね その後本来の仕事の設計してました まあ頭の中は理系ですかね 英語ができない家系なので兄弟理系脳のような人達です ですが国語歴史社会系とかは得意でしたので勉強せずとも学校の試験で苦労はしませんでした 設計は土木系でしたので細かい計算とか、イメージを膨らませて道を造っていく仕事でした 確かに効率とか経費的な事など加味して仕事を進めてきましたが、ひとりで全部出来る仕事ではないので、足りないところは人が指摘してもくれますし、反対も有りでした ただデザインと美術は別物だと思います 例えばデッサンひとつとっても美術のデッサンとデザインのデッサンは違います 美術は想像力を発揮して見えていない部分も表現しても良い世界ですが、デザインは現実見えていることを正確にに描写する事が大切と教わりました あなたは表現したいようになさりたいとの事ですが、例えば家具は使えないと意味がありません 美術館で展示に特化したものであればよいですが、工業製品は使えなければ意味が無いのです 高校時代そのような事を後に金沢美大の学長までした先生に教わりました ですが最近はデザインありきで、使いにくい物も結構デザインに特化されたて売られています 私が受けてきた教育とはまた違った感覚で世界が広がっているのかもしれません 勉強したい事を大変でもした方ががいいですよ 自身は本当は染織に進みたかったのですが、兄が日本画でして金銭的に凄くかかり、側で見ていてとても大変そうでしたので、まあ実を取って就職出来そうな分野に進んでいった次第です 随分月日が経ち、やっぱり若い時に好きなことを大変でもしておけば良かったなぁと思うようになりましたね 長々と失礼しました
なるほど:1
あんまり考えても仕方がないことですよ。 大量生産品なら大体チームを組んで作りますし、 できる人ができる仕事をする、というだけのことです。 質問主さんの強みが何なのか明確にすることが大事です。
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