課長が言った。 「ヒマそうだな。これ、やれ」 当時、私は3.5人分の事務量を抱え、それをどうすれば圧縮してこなせるか、いつも考えていたのだよ。 そして、しばらくして私の席の後ろに座っていた係長が恐喝容疑で逮捕された。 課長はこう言うのだよ。 「大丈夫、何かの間違いだよ、東京から検事正さんが来て、きちんと調べてくれるらしいから・・・」 「はぁ?何を言ってるんだ、検事正が恐喝事件の取り調べなんかやるわけがない、東京地検特捜部に決まってるじゃないか。贈収賄疑惑だぜ、しかもかなり上の方の奴だ。係長の逮捕は突破口に過ぎん、別件逮捕じゃないか・・・」 「そんなことはないだろ・・・」 「ところであなた、進退伺は出したのか?」 「なんでだ?」 「勤務時間中に職場を抜け出し、右翼街宣車で恐喝に行ってるんだぞ、あんた、管理職だろうが?しかも人事担当課長だぞ・・・」 おかげで私はその係長の仕事も押し付けられることになった。 そしてその翌日、女子事務員が診断書を提出し、職場放棄・・・。 煽りを食って私の事務量はとうとう5.5人分に膨らんだ。 もう物理的に「出来ない」のだよ。 帰宅は連日午前3~4時。 土日、祝日、有給、盆正月、365日出勤。 おそらく超勤は月に250時間以上になってたと思う。 その課長がこう言った。 「今日はノー・残業デーだ、帰れ」 「仕事があるんです」 そしたら照明消しやがった。 「あした、実績報告なんですけど、出さなくてもいいの?」 「なんで今までほっといた!」 「出来るわけないじゃないか!ボケ!」 すると課長はこう言った。 「電気代、払えよ・・・」 で、課長はゴルフの打ちっぱなしに行ったのだよ。 地獄の3年間だった。 そして起きた「大量不正採用」事件。 トップが銭をもらって、全員、不正採用。 試験の成績、上位5名は不採用。 28点、32点、35点、38点・・・ 大量のサル、25匹が採用された。 もう無理だな、サルの面倒まで見れんわ・・・。 辞表、3度目にようやく受理されました。
今も揉めている因縁の相手ではありますが・・・ 仕事の仕方を教わり、「今度から自分でこの状態にして提出するように」と言われた仕事。 その言葉通り、その次も同じように処理したら性悪女がそれをチェックして 「誰が勝手にこんなことしてるの?これは自分の仕事だ」 と主張され・・・「いえ、私は○○課長の指示でそうするように言われたんですが」と返答。 と、背面の席に座っていた課長に「○○課長が指示したんですか?どういうことですか?」と食って掛かった性悪女。 そこで課長の答えが秀逸。「いや、自分は夏夢さんにそんな権限を与えた覚えはない」ときっぱり!! はあ?あんたが印紙の保管場所教えて、印紙貼って自分に出せっていったじゃんかよ?! この答えを聞いた性悪女の勝ち誇った顔。 マジで殴りたくなりました、糞上司。
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