解決済み
和裁士になってやっていけるのかどうか悩んでいます。今、私は着物の仕立て屋さんで和裁の技術を学んでいます。今通っているところは和裁の学校なのですが、職人さんもいて仕事をしています。2年ちょっと通って襦袢の試験まで通ったのですが、職人さんたちの姿を見ていてこれから本当に仕事としてやっていけるのか不安です。 職人さんたちはいつも朝から夕方まで黙々と縫って、家に帰っても夜なべをしてという毎日を送っています。仕事があるときはもちろん仕事があまりないときもそうです。それが習慣みたいです。縫った分だけ収入になるので頑張って縫うのは当然なんでしょうけど、私には真似できそうにありません。それだけ昼夜問わず仕事をしても収入はあまりよくないようです。 私は元々着物に興味があったわけでもなく、手に職を付けたいと思っていたところ、偶然和裁の道があることを知って学校に入りました。なので和裁に対して情熱があるわけでもなく、だったら他の職業に就いたほうがいいのでは?と悩んでいます。悩んだままだらだらと続けていきたくもないし、本当にやめて次の道に行くなら早いほうがいいかなと思っています。 和裁士さん、その他どんな方でもご意見お願いいたします。
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手に職が欲しいのではありませんか? 次の目標がきまっているならともかく、そうでないならば続けてみてはどうでしょうか? 今はお若いから和裁のような地味な仕事に飽きがきたのでしょうが、 年をとったり、育児をしてなかなか思うように仕事がないときには手に職は大変有利です。 次の道も安易に決めて、やめそうな予感もありますが、それも人生ですね。 私の友人にも和裁士がいましたが、有名着物デザイナーの元に長年勤めていました。 デザイナーのみが時々華やかな舞台に出るだけで、裏方もデザイナー自身も、普段はいたって地味というか、 普通のサラリーマンのようなものでした。 展示会前などは徹夜が続くような世界で、友人は勤め始めてからの貯金をつかって、 パリに留学しました。 それ以降は何をしているか知りません。
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以前、和裁の勉強をしていました。 同じように、手に職をつけたいと思ってのことでしたが、独立できるまで時間がかかってしまう為、中途断念してしまいました。 おっしゃるように、独立してやっていかれるのは、なかなか厳しいと思います。今の時代では尚更。 それでも、着物が好き。ということであれば、また違うと思うのですが…。 ただ、どんな仕事でも、多かれ少なかれメリット、デメリットはあります。 和裁の道を断念されて、他になさりたいことはありますか? 何となく不安だからとやめてしまい、転職しても、また同じように悩みが出てくる可能性もあります。 元々は、「手に職を付けたかった」なら、和裁士は悪い仕事ではありませんよね? 仕事だと割り切れば、情熱がある、ないは関係のないことだと思います。 和裁の仕事を黙々とやらなければいけないのは、収入のこともあるでしょうし、大抵納期がはっきり決まっているからでしょう。 納期に間に合うよう、きちんと仕事をしなければ信用ガタ落ちです。 それでも、着物の仕立賃の職人の取り分は、元々少ないから、たくさん縫わないとやっていけないのでしょう。 更に、海外縫製や機械縫製の需要が増えていますから、確かに、職業としての魅力は薄まる一方ですね。 他の回答に、「副業」で。ということもありましたが、「副業」でするなら、儲けはない。位の気持ちでやらないと駄目だと思います。 知っている和裁士さんで、副業的にされてる方達は、リタイアされて、知人に頼まれたから、割安で縫い物をしてあげている。というような感じなので。 私の例で言えば、やめたことに後悔はしていません。今でも単衣なら自分で縫いますし、元々着物が好きだったので、習ったこと自体は大変役だっています。 現在の仕事は、全然関係のないものですが、満足しています。 とりとめのない文章になってしまいましたが、結局、自分の人生は自分で決めなければいけませんよね? 誰も責任は取ってくれませんから。 よく考えられて、後悔のない道が見つかるといいですね。
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