これはセクハラ、もしくはパワハラですか？

Question

これはセクハラ、もしくはパワハラですか？上司からのメールに困っています。
飲み会の後に「◯◯（私の下の名前）大好き」
不本意ですが私服を見られて「今日すごく可愛かったよ」
「こんどデートしような」
といった内容のメールやラインが来ます。
いきなりハートがついたキャラクタースタンプを多用したり正直返答に困ります。
上司なので言葉を選んで返したりするのも面倒で、それに時間を取られるのも、とてもストレスに感じます。
無視をしても機嫌が悪くなったり「返事をしない」と周りに人がいる時にネチネチと言及してくる、冷たく対応するとしばらく大人しくなるのですが仕事の進行上で愛想よくするとまた同じようなメールが来ます。
先日出張で社員数人がホテルに泊まった際も、それぞれの部屋に入ってからマッサージをしてほしいという内容のラインが来てしまいとても困りました。

独り身で寂しい、友達になってくれと事あるごとに言ってくるのも上司としての疑問点です。こんな事を一回り以上も離れた部下に言うものでしょうか？

仕事の能力的には優秀な人なので色々と学ぶべきところはあるのですが、これだけはどうしても無理です。

新人の頃にあった飲み会で、酔った別の上司にずっと身体を触られたり周りが誰も助けてくれなかったことや、その上司を帰り道に家まで送らなくてはいけなくなった際に危ない目にあった時もほかの先輩達にちゃんと送らなかった事だけが伝わり、怒られてしまったことがショックで今回の件を相談するのが怖いです。うまく伝えられなかった、助けを求められなかった自分にも落ち度はあるとは思いますが、この程度のことで相談をしていいのか？自意識過剰ではないかなどを考えると無気力になってしまいます。

仕事の内容は好きです。狭い業界なので別の会社に転職するのは難しいです。
どんどん男性への嫌悪感が強くなっていくのが仕事でも出て来そうで怖いです。

ただのメールでも会社に相談をしていいのでしょうか？
胸を張って自分が正しいと言える自信がありません。
ご意見お願いします。

Answer 1

> 「こんどデートしような」

これは明らかにセクハラに該当すると思います。

> 先日出張で社員数人がホテルに泊まった際も、それぞれの部屋に入ってからマッサージをしてほしいという内容のラインが来てしまいとても困りました。

これも完全にセクハラですね。

> こんな事を一回り以上も離れた部下に言うものでしょうか？

相手は異常な精神の持ち主と考えた方が良いでしょう。
一般常識が通用するとは考えない方が良いと思います。

> 仕事の能力的には優秀な人なので色々と学ぶべきところはあるのですが、これだけはどうしても無理です。

仕事が出来る分、他がダメなのかもしれませんね。

> 新人の頃にあった飲み会で、酔った別の上司にずっと身体を触られたり周りが誰も助けてくれなかったことや、その上司を帰り道に家まで送らなくてはいけなくなった際に危ない目にあった時もほかの先輩達にちゃんと送らなかった事だけが伝わり、怒られてしまったことがショックで今回の件を相談するのが怖いです。

泣き寝入りしても、質問者様が損をするだけでしょう。
前回は相談の仕方が悪かったのかもしれませんので、今回はそこに注意すると良いと思います。

> この程度のことで相談をしていいのか？自意識過剰ではないかなどを考えると無気力になってしまいます。

「この程度」なのですか？
なら、我慢しましょう。
質問者様自身がそう思っているようなら、パワハラは成立しないと思います。

でも、そうじゃないですよね。
質問者様としては、「この程度」では済ませられないくらい、問題なのですよね？
でしたら、もっと毅然とすべきだと思います。

> ただのメールでも会社に相談をしていいのでしょうか？

会社には専門の部署等があるのでしょうか？
だとしたら、まずはそこに相談しましょう。

そういった部署がない場合、信用できる相手に相談するようにしましょう。
ヘタをすると、前回の二の舞になるでしょうから。

場合によっては、労働局等の社外に相談した方が良いかもしれませんね。
お近くに相談所があると思いますので、調べてみると良いと思います。

> 胸を張って自分が正しいと言える自信がありません。

でしたら、それも含めて相談すると良いと思います。
一人で悩むよりは、ずっと良いでしょう。
質問者様に気にし過ぎなところがあれば指摘してくれるでしょうし、実際に問題があれば然るべき対応を教えてくれるでしょう。
何にせよ、まずは担当者や専門機関等に相談すべきだと思います。

Answer 2

パワハラには法律による定義はありません。

しかし、厚生労働省が一応の「パワハラとはこんなもの」という考えを示してはいます。それによると、

「職場内での優位性を利用して、業務の適正な範囲を超えて、精神・肉体に苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為」

となっています。
また具体的な内容としては

①身体的な攻撃（暴力、物を投げるなど）
②精神的な攻撃（繰り返し罵倒されるなど）
③人間関係からの切り離し（無視するような指示が出る）
④過大な要求（自分だけ大量の残業を押しつけられるなど）
⑤過小な要求（シュレッダー係しかさせてもらえない）
⑥個の侵害（プライベートまで傷つけられる行為ななど）

の6つです。

ようするに、これらのことが「職場内での優位性を背景に行われた」のであれば、パワハラとなるわけです。

しかし注意すべきは一番上に書いたとおり「法律上の定義は無い」ということです。法律上の定義が無いと言うことは、それを取り締まることはできない、と言うことになります。

なのでよく言われる「労働基準監督署へ相談」などは、実はあまり意味がありません。パワハラ自体は違法では無いので相談されても動けませんから。

なので労働基準監督署などは「パワハラ本人と被害者を引き合わせて、お互いで解決してもらう」目的の”あっせん”などをお薦めするしかないのです。
ご存じかもですが、あっせんは「相手には参加義務が無いので無視できる制度」、絵に描いた餅です。

Answer 3

あなたが不快に感じてる時点でセクハラかつパワハラですね。
しかも内容からして常習みたいですから、きちんと対処をしないと危ないでしょう。

ただ、個人で動くととても大変ですから、あなたの立場を守る為にも専門家に相談して力になってもらうのがベストですから、法テラスに相談に行くのが最適解でしょう。

特にメールやメッセージ類も大切ですが、今後はボイスレコーダー等で言動についても証拠と記録を取るのがベストです。

最初から弁護士はちょっと…と思うかもしれませんが現状で厄介な可能性がありまして、新人時のセクハラに関しては上司の性格を知っている古参スタッフが助け舟を出さなかった所を見ると、【知りつつも放置】したと考えた方が良く、例えばあなたが一人で抗議や意見をしても孤立無援になる懸念が大いにあります。
そうなると上司が立場を利用して逆ギレだけでなく、様々な嫌がらせや圧力をかけてくる危険も十分考えられます。
そこで予め専門家に後ろ盾についてもらい、釘を刺すのが肝要だということです。

重ねて言いますが、出来る限り早めに法テラスで相談すると良いですよ。

Answer 4

あなたが性的に嫌な思いをした時点でセクハラです。
上司であることを傘にきていたらパワハラでもあります。

メールはちゃんと消えないよう、証拠として残しておいてください。
加えて、そういう行動のある前後の経緯の詳細を時系列でメモしておくのも大事です。それについてどんなストレスを感じているのかも都度細かく。
一つ一つは小さくても、積もり積もれば本人も言い逃れできなくなりますし、周りだって「勘違い」「思い過ごし」などで流せなくなります。

あとは、カウンセリングに通った実績でも残しておけば完璧でしょう。

上司の軽はずみな言動で部下はカウンセリングに通うくらい精神的に追い詰められた、という事実をまず作ることが大事です。

あとはここぞというタイミングで会社に報告するのもいいですし、会社が隠蔽しようとしたら弁護士に相談という手もあります。証拠さえあれば、弁護士も引き受けてくれるでしょうし、そうなれば会社対個人となっても勝負あったも同然だと思いますけどね。