中・韓・北の工作員が名札を付けている訳では有りませんので、普通に会っても工作員と民間人の区別は出来ません。 国会議員は、日本国籍を取った外国人が選挙に出馬して当選すればなれますが、警察官(地方自治体)や海上保安官(国家)など治安関係の職業には帰化していてもなれません。 国家公務員も国籍条項が有り日本人でなければ受験できません。という事は、航空や気象関係、検疫関係などの専門的な職業に就けない事になります。 この為このような組織や施設には、それなりに警戒感を持っていると思われますので、工作員が潜り込むことは難しいようです。 質問に書かれている様な施設や個所に工作員が潜入という事は、日本の様に危機管理が世界でも甘いと言われていますので、潜入している可能性があります。 工作員自体が潜入しなくても、その場所に入出が出来る職員や従業員を買収すれば可能であり、日本人は国家に対する考え方が甘いと言われていますので、意外に工作員に籠絡されてスパイ活動している者もいるのかも知れません。 数年前に海自の幹部が、米国特許のイージスシステムの一部を中国に持ち出した事が発覚して、米国の然るべき組織が相当怒ったという事件が有りましたが、日本人の多くに国を愛すると意識は薄いようです。 米国人は一見大雑把なように見えますが、愛国心は日本人に比べて結構厳しく植え付けられているように感じています。普段星条旗を目にした場合にアメリカ人は敬意を示すと言われていますが、日本人は国旗や国歌に対してほとんど関心を持って無いようです。 特に国旗を持っている家庭が1割にも満たないそうですが、米国では逆だそうです。 普通は、売国奴とか言われる人たちは国を愛するという意識の欠如によると思っていますが、企業においても企業秘密を持ち出して、韓国や中国の企業に売りつけたという話は結構多いようです。こういう人達も言わば売国奴と言われる一味かも知れません。 国内の治安施設ではそれなりに監視組織を設置していると思いますが、インフラ施設の上水道関係や交通機関などは、先進国では一番手薄だという話を聞いたことが有ります。 日本は島国ですので、入出国するには船・飛行機などを必要とします為か、敵国から責め難いと言う思い込みがあるように感じます。しかし最近はミサイルの進歩によってピンポイントに攻めることが可能になっていますし、潜水艦の発達や、超高高度を無人機で侵入なども有り得るとか、敵国の侵入に対する専守防衛努力は日々進歩させる必要があります。 最近も日本国内はスパイ天国という有難くない評判が出ていますが、日本の場合にはこういう不届き者を取り締まるにも事件が発生しなければ取り締まれない事になっています。つまり日本の刑法は全てが結果に対する対処法ですので、諸外国の様に、一定の条件が整えば捜査できる法律が必要ではないかと思っています。
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