銀行で法人融資を担当しているのですが、お客さんから予定資金繰り表の作成を頼まれたのですが作れません。 簿記２級や財務２…

Question

銀行で法人融資を担当しているのですが、お客さんから予定資金繰り表の作成を頼まれたのですが作れません。
簿記２級や財務２級などの資格は取得していますが、テキストには分析方法は書かれていても作成方法の記載はありません。お客さんの決算書から予定資金繰り表を作れる方法が記載したテキストや参考文献、作り方などご教えてください。

Answer 1

厳しいことを云う様だけれど、ホントに融資やってんの(笑)？

例えば、こんな奴も参考になるかと。
http://cashflowstatement.biz/010.shtml
但し、｢絶対解｣というモノはなくて、その事業体に応じたスタイルに変更していく必要が有ります。例えば、建設･建築関係だと、｢受注予定表｣と共に｢工事進行予定表｣(完成基準で観ていくか、進行基準で観ていくか等)も必要になるから、そこを踏まえること、という話です。また、｢何時もにこにこ現金取引｣なんて商売やっている処は殆ど無いから、｢掛け｣が発生するのは何時なのか、そこを押さえておくこと。

注意しなきゃならんのは、当然のことだけれど、月次P/Lに即した形である必要が有るし、また｢資金繰表(資金計画)が出来る｣ということは、｢月次B/Sも出来る｣ということになります。前述した様に、｢掛け｣の発生を押さえていく訳だからね。各時点に於いて、B/Sがどの様な形になっていくのか、そこをキチンと精査して下さい。おかしい点があったら、ただ追求するだけではなくて、何故その様に考えたのか、そこを膝を突き合わせて話をすること。それに拠って、取引を深耕すべき処か、或いは撤収を検討すべきなのか、判断が出来る筈です。

更に厳しいことを云うと(笑)。
要は、｢資格だけは取りました、でも内容は今イチ押さえていません｣という話だよね(笑)。貴殿だけを責めているのではなくて、大抵の銀行員って、そうなんです。中には、｢銀行業務に簿記の知識は要りません｣なんて断言する、｢真正の低脳｣も居ますしね(笑)。転職の際に、｢銀行員は、会計業務担当として使えない｣なんて云われるのは、そのせいなんです。出来上がった数字に難癖をつけるのは出来るのだけど、その作り方のブロセスは殆ど理解していない、という話。超大口先は別だけども、小口法人の不良債権が突発的に発生してしまうのは、その辺りにも問題が有ったりするんです。ベタな話にはなるけれど、もう一度簿記3級から再学習してみて下さい。貴殿が会計担当になったつもりでやってみることです。

何かあれば、補足して下さい。

Answer 2

予定資金繰り表を作るって、
今期の年次分を作るってことですか？
厳しい言い方になりますが、何も分かっていないですね。
そもそも資金繰り予定というのは今期の収支計画が最低ないとできない。決算書は過去の成績だから全く役に立たない。資金繰り予定表は月次のものでないと何の意味もない。だから債務者が作成するしかない。だから銀行目線のテキストに出ている訳がない。
あなたの融資案件で資料が必要なら、あなたが債務者を指導して作成させるか、その資料無しで内部を通すかのどちらか。
でもあなたは作成方法を知らないのだから指導しようがない。方法としては他の債務者が作ったものを利用してあなたが作成を習得するしかない。
財務2級合格ならできると思いますよ。

Answer 3

融資担当というのでしたら、融資先の返済能力を詳細表示できるものでないと
駄目です。返済能力のない会社から頼まれても、断ります。無駄です。
過去につくったものがあれば、その会社から取り寄せます。
顧問税理士がいれば、相談して下さい。
市販の薄っぺらでは対応できないです。

Answer 4

まずは販売予算を作りキャッシュインフローを想定し、これを達成する為の製造、購買予算を、作り投資予算 一般管理予算を勘案してキャッシュアウトフローを、想定しこれらを統合して予定資金繰りを行う。