高齢者の予防接種について。 インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを同時期に接種した方がよいとするテキストと、期間を…

Question

高齢者の予防接種について。
インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを同時期に接種した方がよいとするテキストと、期間を開けた方がよいとするテキストとあります。
どちらですか？

Answer 1

推奨は、両ワクチンを「併用」することです(^_-)-☆

「併用」は、同時接種（単純に言えば、両腕に１本ずつ打つこと）とイコールではありません。だって、インフルは毎年・１０月～２月ころに打つものに対し、肺炎球菌は少なくとも５年空けて季節を問わずに打つんです。それぞれの有効期間が重なるようにしましょうって話なんですね。研究により「併用により、肺炎予防効果が増強される」と結論が出ています。

勿論、同時接種は可能です。医学的には、２本同時接種 と ２回に分けての接種 に優劣は有りません。順番も気にする必要は有りません。実際の調査で裏付けられていますからね。

となると、「期間を空けた方がよいとするテキスト」は間違っている、少なくとも、旧いと言わざるを得ません。

なお、他回答にある「６日空ける」の話は、あくまで「同時接種しないならば６日空ける」って言う日本の予防接種ルールを説明されたものです。決して、「同時接種」と「６日空ける」の優劣の話ではありませんので、念のため。

Answer 2

下のページには、
肺炎球菌予防接種を受けた後にインフルエンザ予防接種を受ける
場合は、接種した日の翌日から起算して６日以上の間隔をあけます。
同様にインフルエンザ予防接種を受けた後に肺炎球菌予防接種を
受ける場合にも、接種した日の翌日から起算して６日以上の間隔を
あけます。
http://www.city.higashimatsushima.miyagi.jp/kurashi/kenkou/yobousessyu_kourei_influ.html

と書いてありました。

Answer 3

インフルエンザと肺炎球菌は同時期の摂取の認識で大丈夫だったはずです。

ただ、インフルエンザワクチンを先に打った場合、確か6日位の間隔を開ける必要がある事と、肺炎球菌に関しては5年間の間隔を空けてからでないと打てなかったはずなので、その辺がごっちゃになってるんじゃないですかね？