まず、臨床検査技師の仕事は「生理検査」「検体検査」の2つに分かれます。 生理検査は、超音波エコーや心電図検査、肺活量の検査などをおこないます。 これらの検査部門に配属されると、顕微鏡を使うことはありません。 検体検査は、患者から採取した検体を検査するので、顕微鏡を使うこともあります。 しかし、顕微鏡で見るのは、細胞だけではありません。 血液検査に配属されると、血液中の物質(赤血球など)の形や数が正常かどうかを顕微鏡を使い調べます。 微生物検査に配属されると、顕微鏡を使い、便や痰の中にいる微生物を特定したりします。 細胞を見ることを専門とする検査技師になりたいのであれば、病理検査部に配属され「細胞検査士」という認定試験に受かる必要があります。 しかし、規模の小さい病院や癌を専門としない病院では、病理部がなかったりします。また、検体検査を検査センターなど外部の施設にお願いすることもあります。 病院の規模・特徴、施設によって、検査技師の主な仕事は変わってくるというのが結論です。
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