就職するにあたって、面接に行くのですが

Question

就職するにあたって、面接に行くのですが私は、これまで食品製造-販売の仕事しかやった事はありません。食品製造と言っても、デパ地下やスーパー等の食品フロアの惣菜ショップ等で、惣菜や弁当を製造して陳列対面販売を約20年位やってまいりました。しかしながら、勤める会社は業績が悪くなる一方で、倒産やら撤退をしてしまったりして、最高で8年位しか勤められませんでした。ついこの前まで勤めてた佃煮屋さんも倒産しました。転職するにあたり、また惣菜製造や食品系を探していますが、不安しかないので、この転職を機に新たな業界にトライしてみようと思い、お米の精米やお酒用の酒米等を製造してる会社を受けてみようと思ってるのですが……正直これまでの経験や知識がどう活かせるかも微妙で、全くの別の世界なので志望動機が上手く見つかりません。
給料は、それなりで…休日も福利厚生もしっかりしてる会社なので……長く遣り甲斐を持って働けそうな気はしています。
が、志望動機が思いつきません。
全くの別世界と言っても、お米なので多少はこれまでの経験を活かせるかもしれませんが……これまでの経験は、1店舗の店長業務で、製造、シフト作成、売り上げの管理、販売計画等でした。その他には、エリアマネージャーになり複数の店舗を統括したりはしてました。
前職の経験を元に、前職とは別の世界の志望動機ってどう組み立てて整理していいのか分かりません。
どなたか意見を聞かせて下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

参考になるか解かりませんが、転職７回している30代♂です
すべて別業種別職種で、前職経験なんて棄ててきました
志望動機は

何ヵ月後に自分がどうなっていたいのか

これを目指せそうな環境だと思ったと言う事で、大体通りました
もちろん、落ちたところもあります
会社によっては社風にあわせるところも必要かもしれませんが、社員にならなければ客と企業の関係です

むしろあなたがこれから面接を受ける会社のファン(と言う事にしてみてください)だからこそ、
より良くしたい・より多くの人に愛される企業にしたいので、こんな事をしてみたい(地味で地道な事でも今まで以上に一生懸命やりたい)と言う気持ちを出してみて欲しいのです

もっともらしい面接官受けするような志望動機よりも、
その会社で何がしたいのか
その会社の仕事を通じて、どうなりたいのか

むしろ給料を貰うだけじゃなくて、人生の一部を預ける会社なのですから、
雇われる側だってどこでも良い訳じゃないんですし、
雇う側だって誰でも良い訳じゃないんです

もし雇うなら、同じような考え方を持っている人と大変な時代を共に乗り越えたい
そう思うはずです

良い人を演じても、落ちる時は落ちます
優秀な人材でも、要らないといつかは言われます

未経験でも前向きに努力する姿勢を示し、面接では採用担当者と会社の未来に対して共感出来る瞬間を、作りに行ってみて下さい

むしろシフト作成や店長業務、販売計画を立ててきた実績は誰にも消す事ができません。
全くの異業種であったとしても普遍的な考え方を身につけていますし、とても大きなアドバンテージだと思います

仮に失敗した経験があれば、そうしないようにする工夫をこの会社で生かしたい
成功した事で得られた経験があれば、得意になったり偉そうな態度を取るのではなく、面接の場では成功の裏に潜む落とし穴に気を付けると言う姿勢を出す事も必要ではないでしょうか

やはり現場の事をわかっていない背広組の、背筋も凍らせられる発言が出来るのは、質問者様の人生経験だからこそ出来る事でもあるのです
採用担当者なんてプロっぽく振舞ってますけど、結局のところ
希望者がどんな人間性なのかを把握する事も、未来を予測する事も、ほとんど素人同然なんですからね

夢の無い会社だと思えば縁は無いでしょうし、
夢を一緒に育めると思ったら、やはり背伸びをせずにあなたの夢をかなえるための方法を、提案して欲しいと思います

今まで以上に気付いたり学んだり、
仮に苦しくても乗り越えられる力が発揮されると思いますよ

就職って企業に選んでもらうのではなく、
あなたが選ぶんです

収入などで背に腹は変えられない一面はありますが、
だからこそ共にこんな未来にしたい
むしろ、こんな将来にはさせたくないと言う思いが
今の時代にはより必要になってくるのではないでしょうか

結果はどうあれ、せっかく主導権を握っているのですから、企業には「私を選ばないと後悔するぞ」と言う気持ちは棄てずに、
背伸びのアピールをするよりも会社に対して質問がてら、提案する事を心掛けて下さい

何か質問はありませんか？は、最大のヤマ場です
是非、会社のウィークポイントを聞き出し、解決させる方法を提案してやりましょう！

さぁ、時間は足りませんよ
いますぐ企業調査を始めましょう！
仮に面接前の1時間でも会社の状況を調べて提案策を考えれば、あなたの経験と熟慮した提案なら、きっと内定はすぐそこまで来るはずです