社会保障制度の問題が取りざたされることの多い昨今では有力な資格の一つと考えられなくもありません。しかしそういう状況であるがゆえに取得を目指す人もすくなくありません。需要は高まっているのかもしれませんが、昔ほどに高待遇を得られるという期待はしないほうが良いと思われます。 私としては、質問が簡潔すぎて「社労士がいったいどういう資格であるのか」ご存知であるかどうかに疑問を抱いてしまいます。なんらの目的も無く、他人から「使える資格」と聞いただけで質問されているのであれば止めておいた方が良いと思います。 社会保険労務士の業務は、結局のところ社会保険・社会保障制度に関する知識で「他人の世話をする」ものです。わりと細かく制度の改正などもあるため、常に情報・知識を得る努力の必要な仕事でもあります。他人の世話とまではいいませんが、そういった部分で責任を持つことができる方でないと難しいでしょう。
なるほど:1
会社の人事課などの部署では 資格があると、就職時採用されるのに有利ではないでしょうか? あと会社によっては、資格手当もあったりしますし。 また勉強していれば、自分のためにもなりますし、 ただ、法律改正が多々あるので、 社労士は資格をとっても、 変わったりするので、むずかしいですね。 履歴書に資格があると、 勉強熱心な人なのかなと思う事もあると思いますが、 実際に仕事が出来ないと、「資格があっても仕事できないじゃん」 と言われるのは間違いありません。昇進もしません。 どちらにしても、結局は仕事が出来ない、となんにもなりません。
どういう意味で「使える」と仰っているのか分かりませんが、 履歴書に書いておけば、採用側の目には留まるでしょうし、 資格取得のために勉強する内容は、労働・社会保障関係という 私たちの生活に直結する大切なものです。 ただ、本来は「社会保険労務士の仕事をするための免許」に 過ぎません。大事なのは、仕事内容やあなたの志なのですから 世間に出回っている“稼げる資格ランキング”のようなものに 振り回されて「資格マニア」になったりしないように気をつけましょう。
何事も使い方しだいです。
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