弁護士という職業に関して質問です。 弁護士とは日本最高峰の難関である司法試験に合格しなければなれない職業ではありま…

Question

弁護士という職業に関して質問です。

弁護士とは日本最高峰の難関である司法試験に合格しなければなれない職業ではありますが、仕事内容は、犯罪者の味方となり弁護することや、離婚や金銭トラブルの仲介役など人間の嫌な部分ばかり見る仕事だなあと思います。

弁護士の資格を取るくらい頭が良いのに何故
犯罪者の味方になりたがるのかよくわかりません。

高収入というイメージではありますが、資料作成や面談など人の手を介さなければできない
要素が多く、1時間の相談料5000円からと時給観山するサラリーマンとしては高い金額のように
おもわれますが、これも1時間の面談のために要する資料作成やフルでやっても4万円にしかならない事を考えると経営者としては非常に薄利な部類です。

正義の味方のようなイメージではありますが実際は
トラブルをたくさん抱えている金のある人が優良顧客になるため、
結局はヤクザや法律すれすれの仕事をやっている人の味方という事になります。

なぜこんな仕事を選んだのでしょうか？
金のためならなんでもやると割り切った人なら納得がいくのですが
弁護士をやっている知り合いを見ているとそういう雰囲気はなく
規律や礼儀を重んじる人が多いので余計に混乱しています。

補足

質問の趣旨が明確でなかったので補足します。

子供の頃は正しさを信じて迷わず目指せたかと思いますが
現実の弁護士の姿に気付いた時、何故そのまま弁護士を目指せたのか教えてください。

Answer 1

感覚としてはプロスポーツ選手に近いですかね
腕一本口一本で精進して戦い続ける
裁判官とか検察官はまた別だけど

Answer 2

そもそも質問者さんが勘違いされています。
弁護士は正義の味方ではありませんよ。
それに、犯罪者の味方って・・・。
誤解をしないでくださいね、あなたのことを馬鹿にする発言ではありません。
これを前提に・・・非常にレベルの低い思考回路です。
犯罪者の味方をしてるのではありません。
起訴＝罪を犯したもの・・・。
これ、間違ってるの分かりますか？
分かれば、なぜ、弁護士になるかが理解できますよ。

Answer 3

そもそも「正義」って何？ ってところから議論が始まりますよ。
自分の考える正義が他人にとっても正義だと必ず言い切れるのか？
正しさとは都合のよさ。正しさをしきりに唱える人物は自分にとっての都合のよさを主張しているに過ぎない上、共通の正義などこの世にはありはしないのです。

ただ一つの指針として勝った者が正義である、という事実もあります。
負けたものはどれほど言いつくろっても所詮負け犬の遠吠え。
全ての正義は勝った者の主張なのです。
ですから弁護士は勝利を目指す。法廷や協議で勝つのが成果です。
神ならぬ人間に正義など判断できるはずはないですしその資格すらないのですよ。
法律やルールを使い依頼主の勝ちに導けば弁護士の仕事としては成功なのです。

＞なぜそのまま弁護士を目指せたのか。
依頼主に貴賎も善悪もないからですよ。
どんな犯罪を犯していても「弁護士に依頼する時点では」何の判決も下っていないのです。裁判で無罪になればその人物は潔白。そして判決は弁護士しだいなのです。どうして差別できましょうか？

弁護士を知りたければ多くの弁護士映画を見てみるといいですよ。
もちろんドラマですから架空の話ですが弁護士マインドといいますか弁護士のあり方や生き様、考え方などが詰め込まれていますよ。面白い作品が多いです。

名作としては洋画の「ザ・プラクティス」。
第一話で主人公の熱血弁護士が法廷で陪審員に言うせりふが印象的です。
麻薬取引で罪を着せられた黒人少女の弁護をするのですが、「無罪という決定的な証拠がない」のです。たしかこんな感じ。
『先日、麻薬の売人の弁護をしました。全く弁護士の仕事はこんなのばっかりだ。イヤになる。でも彼女（弁護する黒人少女）のような人物もいる。本当に弁護士を必要としている力なき弱者もいる。そんな人物のために私は弁護士を続けているのです。（辞めるのは簡単だが、辞めたら本当に助けたい被告を助けられない）。・・・以下略』
反対に勝つためには何でもする弁護士が登場する「ボストン・リーガル」も面白くて名作。勝ったら正義なのです。

日本では、最近の「リーガル・ハイ」は必見ですよ。堺雅人がいい味出してます。
主人公の弁護士も勝てば正義の人物なのですが、名言が多く含まれています。
「正義なんて言葉は少年ジャンプと特撮ヒーロー物にしかないと思え！」などなど。

多くの作品に触れて色々と考えて見ましょう。
あなたのいう「正義」とは何なのか・・・？

Answer 4

そもそも弁護士という職業に対しての認識が間違ってますね。

弁護士は正義の味方ではありません。そんな仕事はやりません。
結果的に正義の味方っぽくなりました、という事はあるかもしれませんがあくまで結果論です。

【弁護】という言葉の定義を今一度ご確認なさった方がよろしいかと。

今の間違った認識のまま弁護士の話を聞いても無駄だと思います。