解決済み
画像の簿記3級の問題を解いています。③の問題で、小切手で運送業者に支払ったと書いてあるので、貸方に現金と仕訳をしたのですが、解答を見てみると、貸方は当座預金となっていました。なぜ現金ではないのでしょうか?
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小切手は銀行に持っていけば、現金に換えてもらえる。これが基本です。 なので、 ①まず【他人が振り出した小切手を受け取った場合】を確認します。 受け取った小切手はすぐに現金に換えられるものなので、現金を受けとったと考えて、現金勘定を使い仕訳をします。なお配当金領収書も同様の理由で現金扱いです。 そのため 現金 xxx / 売上xxx という仕訳になります。 ②そして、今回の問題は【自分が小切手を振り出した場合】です。 当社が小切手で運送料を支払いました。小切手を受け取った運送会社が小切手を銀行に持っていくと小切手の金額が当社の当座預金から引き出されて、運送会社に支払われます。 手元の現金ではなく、銀行の預金が減ります。 そのため 運送費 xxx / 当座預金 xxx というような仕訳になります。 【まとめ】 小切手を ①受け取った→現金が増えた ②振り出した→当座預金が減った と考えて処理します。 なお『自社振り出し』の小切手を『受け取った』場合は他社によって引き落とされるはずの、預金が引き落とされなくなくて済むので、小切手を振り出した際に減少させた当座預金を増加させます。滅多にないことですがご参考までに。 売掛金を自社振り出しの小切手で回収した。 当座預金 xxx / 売掛金 xxx
小切手には2種類の考え方があります。 ・他人振出の小切手 ・自己振出の小切手 です。 他人が振り出した小切手は、金融機関に持ち込むことで現金に換金してもらえます。ですから、現金の増加として仕訳します。 一方の自己振出の小切手は、受取った相手が金融機関に持ち込み換金します。このお金はこちらの当座預金から引き落とされます。ですから、当座預金の減少として処理します。 厳しい回答になりますが、質問者さんの疑問はテキストをよく読んでいないことに原因があります。そもそもここに質問する前に、テキストを読み返すことはなさったのでしょうか。 ところで、①も小切手を振り出した問題ですが、こちらは正解だったのでしょうか。
基本的に小切手を受取ったら、資産の増加だから借方「現金」です。小切手を受取ったらなぜ現金なのか、それは銀行に持ち込めばすぐに現金がもらえるからです。 では小切手を振り出したらどうでしょうか。小切手を振出したら、受取った方が銀行に持ち込み現金化します。この現金は銀行の財布から出すのではなく、振出した商店の当座預金から支払うのです。だから小切手を振出したら、支払運賃/当座預金のように仕訳するのです。
当店から振り出した小切手の引き落としは当座預金だからです。 貰った場合は現金扱いになるからだと思います。
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