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英語力と簿記や会計などのスキルが必要な仕事とはなんでしょうか?

英語力と簿記や会計などのスキルが必要な仕事とはなんでしょうか?それをするには、どうれば良いでしょうか。 ちなみに、TOEICは680で日商3級をもってる大学1年です

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知恵袋ユーザーさん

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    1回生なら、これからだと思いますが、仕事で英語力や簿記会計絡みとなりますと、世間一般では、監査法人などが挙げられると思います。 しかし、公認会計士等の有資格者が優先的に採用されますので、もっと現実身のある仕事となりますと、これらの能力を活かすのであれば、銀行などの金融機関や輸出入関係の業務を行っている企業になるかと思います。 都銀、地銀、第二地銀の外為の窓口には外国人の方が海外の銀行への送金等で来店されますので、語学力が必要です。簿記会計は、融資の判断をする際に財務分析を行いますが、簿記の仕組みを分かっている行員のほうが、数字(数値)に強いですね。 あとは、通関業務を行っている物流会社です。 運輸業、海運業、倉庫業の企業で、ある程度の規模のある会社では、海外から国内輸送まで一貫物流を行っていますので、通関業務を行う国際部、国際物流部等があります。 そこでは、通関士資格を取得し、語学が堪能な社員が働いています。 私が勤めている企業は、従業員数1,500名程の規模の物流会社ですが、通関士は十数名います(全員、国際部所属) 通関士の業務は専門職であり、かつ事務系職種ですが「稼ぐ事務職」として重宝されています。それは、英語表記のオーダーを読み、そして、船舶の手配をしたりするためです。また、冷凍品の輸入と生や乾物では関税率も違いますので、しっかりとした知識も必要です。 私が勤めている会社の規模程度であれば、通関事務所でも規模の小さな事務所では通関士の社員が自所の月次決算までの経理実務を行っています。 超大手や大手の運輸業、海運業、倉庫業の企業では、住み分けがはっきりしていると思いますが、売上高で300億円程度の企業では、輸出入の通関業務と自所の経理をやっています。 私は事務職(1部門の経理職兼総務職)で、新卒時は大証上場の企業で営業マンをしていて、その後、フリーターをしたり、税理士事務所で働いてみたり、東証1部の不動産会社で不動産営業をやってきて、今の会社に勤めています。 資格は、日商簿記2級、建設業経理士2級、宅建:宅地建物取引士、管理業務主任者、損保資格等を持って、今の会社に中途入社しました。 中途入社後、1年8ヶ月の間に、税理士試験科目簿記論・財務諸表論、そして、会社から指示されて受験・合格した運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者等を所持しています。 簿記知識:日々の経理業務や月次・年次決算。各種財務分析。 宅建知識:貸倉庫等の賃貸借契約書の作成・締結。借上社宅の手配と契約。 損保知識:車両や担当部署の社屋等の各種保険手続き。 運行知識:運送契約書の作成や行政官庁への事業計画変更等の届出 衛生知識:労働基準監督署へ会社側が有資格者として届け出ていて、安全課の社員と部内安全衛生監査を行い、報告書を提出 と、幸いにも取得した資格全てを活かせるポジションを与えてもらっています。 ですが、私から見ましても、語学力があり、通関士を持っている社員は優遇されているなぁと思うくらい社内で重宝されています。 TOEIC900点以上という、最高点に近い社員も数名います。 50歳以上の年齢で、女性役職者の中にTOEIC900点以上という人もいます。 ただし、実務では600点以上あって、専門用語が分かる(読める)ようになれば、大丈夫のようです。 メールでのやり取りが中心ですし。 社内には、社会保険労務士を取得している女性社員も十数名います。しかし、やはり通関士の取得者のほうが待遇がいいなぁと言っています。 それは、その会社に必要な人材か否かで、違ってくるものでして、確かに経理職や勤労・勤怠業務の社員も必要ですが、その辺りは、「募集すれば、優秀な人材がいくらでも応募してくる」と考えているのは事実です。 社会的には、通関士よりも社労士のほうがはるかに評価は高いです。 通関士が行う1案件での輸出入の業務で受け取れる報酬額は非常に低いものです。 しかし、物流関係の会社側は「通関の手続きが出来る」という点を重視しており、そこから海外や国内輸送にも食い込んでいけるため、通関業務の事務報酬などは当てにはしておらず、その後の輸送や保管で稼ぐわけでして、そうなりますと、通関士は必要で重要となってきます。 ですので、税理士の試験科目?税理士は会計士も入れて5名も顧問がいるので、社員で有資格者は不要。社労士も社内で社会保険手続きや所得税・市民税党の実務が出来ればそれでよい。という扱いになってしまいます。 私自身も、自分に合った業務を与えてもらっていて、今のところ満足していますが、悔しいからやってみようかと思うのが通関士を取っての通関業務です。 ですので、お薦めなのは、通関業務メインの事務職(専門職)ですね。 ちなみに、なぜ通関士の資格が必要なのかという点ですが、1事務所(通関を行う部署)に、最低1名の通関士がいないと通関業が出来ないという法律があるからです。ですので、有資格者が必要になってくるわけです。 宅建もそうです。1営業所に、5名に1名の有資格者を配置しないと営業(宅建業)が出来ません。宅建の場合は、さらに独占業務を持っていますけどね。それで士業になりました。 管理業務主任者も同じく、分譲マンションの管理を受託する際に、30組合(マンション管理組合)に1名の有資格者設置は必要です。 私が中途入社して取得した運行管理者(貨物)の国家資格も、1営業所で車両台数に応じて有資格者を置かないと営業許可が出なかったり、取り消しになるため、私も取得させられました。 第一種衛生管理者の国家資格も、50名以上の従業員(正社員だけでなく、常用の契約・パートも含む)がいる会社でサービス業等以外は、第一種の有資格者を置かないといけないという法律があります。 このように、TOEICや簿記の検定試験(どちらかというと自己スキルの証明資格)とは違い、「〇〇の有資格者がいなければ、〇〇の業務が出来ない」という資格群があり、通関士もその一つで、持っていると持っていないとでは全く違ってきます。 ですので、これから残りの大学生活を送る上で、未経験だろうが、経験者だろうが、この資格を持っていないと〇〇の仕事が出来ない(就くのに苦労する)という資格に目をつけて、希望の仕事を探してみると良いかと思います。 ちなみに、私は24歳までは運転免許しか資格は持っていませんでした。 フリーターをしていたときに、バイト仲間から簿記というものを聞いて知りまして、「会社の儲けや損が分かるのか。面白いな」と感じたところから、学びがスタートしました。 私も初めは、6月に日商簿記3級と取得し、11月に日商簿記2級(ついでに全経簿記1級も取得)して、ハロワで見つけた税理士事務所へ行きました。翌年3月に建設業経理士2級を受けて取得し、その後、税理士事務所での賃金の安さが嫌になり、お金が稼げる業界を探して不動産業界に目をつけ、10月に宅建を受けて、合格したところで、税理士事務所は1年で辞めて、大手不動産会社へ行きました。 この24歳、25歳のときは、貧乏でしたし、全て市販本やBOOKOFF(過去問)で買った書籍で勉強しました。 そして・・・体調を崩して、今の地元に本社がある物流企業へ転職したわけです。 税理士試験科目はさすがに、TAC、LEC、大原等の有名な資格の学校の通信講座を受けました。 私も20代で切り替えしたことで、何とか今を過ごせています。 若さが最大の武器でもあります。 私のお勧めは、通関業務の仕事ですが、色々と調べてみて、興味を持てる仕事、求人募集が多い仕事にターゲットを絞る等、まずは「自分は何がしたいのか」「何がなら出来る(出来そう)か」を固めてみてはいかがでしょうか。

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