バイヤーって、買い付けをする人のことです。 例えば、あなたが アンティークショップのバイヤーで、 ショップのオーナーから100万円の予算を渡されたとします。 あなたは、店で売ればその何倍にもなるような商品を どこかで探して、買い付けてこなければなりません。 買い付け先は、 海外のこともあれば、国内のこともあります。 100万円の予算のうち、 飛行機代+宿泊費で20万円かかるとしたら、 買い付け費用は80万円。 その80万円を持って、 現地のアンティークショップとか、雑貨店とか、 フリーマーケットとか、リサイクルショップとか、 そういうお店を徹底的に回り、 自分の店に並べたら高い値段で売れそうな商品を探すのです。 できるだけ安い価格で買い付けた方が利益は大きいですから、 気に入った商品が見つかれば、お店の人に 「○個買うから、その分値段を安くしてくれ」とか、 「ここにキズがあるから、その分値段を安くしてくれ」とか、 少しでも安く買うためにいろいろと交渉します。 そうして、いろんなお店でいろんな商品を買います。 そうやってトータル80万円で仕入れた品物を、 自分の店に、高い値段を付けて並べます。 それがトータル300万円で売れたら、 飛行機代+宿泊費の20万円を引いても、 200万円の利益になります。 (その200万円から、店員の給料とかお店の家賃とかを引いて、 お店を経営していくのです…) そうやって、 少ない元手で高く売れる商品を買い付けるのが、 バイヤーの仕事です。 バイヤーの能力によってお店の儲けは左右されますから、 非常に重要な仕事です。
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