解決済み
法科大学院に入学しても新司法試験に合格できない人はどうなりますか? 新制度では、受験回数があります。 つまり、難関(?)の法科大学院に入っても 全ての学生が合格できるとは限らないわけです。法科大学院は学生の拘束時間が長いです。 予備校なら、くだらない授業や不要な授業は 出席しなくても十分ですが、 法科大学院では、出欠を取るそうです。 予備校では、板書ノートがもらえますが、 法科大学院では、嫌がらせの為(?)か、そんなノートを配布しません。 予備校なら、必要な科目だけ、受講料を払えますが、 法科大学院では、全科目一括、数年間払います。 これもこれも、法科大学院の卒業した人達には、 合格定員が大幅に確保・約束される という「甘い見返り」があるためかもしれません。 それでも、今後、受験回数内に合格できなければ、アウトになるわけです。 これは、シビアです。全国の法科大学院に通ってる人達は、 ウカウカできないと思います。 運も関係するでしょう。 せっかく法科大学院に入学しても、受験回数内に 新司法試験に合格できない人たちは、その後どうなるんでしょうか? ふりだしですか? また、法科大学院を受験して入り直しですか? それとも予備試験ですか?
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こんな記事を見つけました。 http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20080705/p1 教授によると,三振した後は,次のような道が残されているそうです。 1 実家の家業を手伝う 2 実業家になる(それなりの覚悟が必要) 3 司法書士,行政書士等の試験を受験する 4 弁護士事務所の職員になる 5 学習塾の教師になる 6 政治家の秘書になる なお,教授によると,新司法試験合格者ですら余っている現状から, 三振者が,民間に就職の道は厳しいそうです(53頁)。 「三振者は社会から消えていく」という声を耳にし, 「法科大学院に入学したことは誤算であった」という後悔の言葉が聞かれることにもなろう(54頁)としています。 もっとも,教授によると,三振者には,奥の手があるそうです。 それは,ロースクール再入学です。 司法試験法4条1項1号によると,ロースクールに再入学し,再度修了すれば, 再度,バッターボックスにたてるそうです。 このように,ほとんど無限にサイクルを繰り返すことができるから, 「ロースクール生の前途には,洋々たるものがあるといえなくもない」そうです(58頁)。 さらに,奥の手として,受験を控えることで三振期間を確保しつつ, 他のロースクールに再入学するという方法もあるそうです(58頁)。 この方法だと,受験期間自体が,無限に途切れずに確保できるようです。 ただし,これでは,旧司法試験時代の司法試験浪人に大きく接近し, ロースクール制度を創設したこと自体の意味が改めて問われるとされています(59頁)。
なるほど:6
自分がいつも見てるブログです。不合格者のあらゆる努力(勉強履歴や就職活動)がここに記されています。http://fugokaku.exblog.jp/ ロー卒後は大学院の博士課程への受験資格がえられます。法科大学院の法務博士の称号は名ばかりで、実質的には修士と同等とされるようです。もちろん大学卒業だけでは博士課程への受験資格は原則として認められないのですから、この意味ではロー卒もまんざら無駄ではないようです。博士課程に行き教授を目指すという道もあり、一定の成果を残せば司法試験に合格せずとも弁護士になりうるわけです。 ただ、あくまで司法試験を通りたいのであれば、再入学か、予備試験か、他大学受験かという事になります。
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