中学生で、進みたい分野、職業が具体的にイメージできていることは、とても素敵なことです。ぜひ、がんばってください。 学芸員になりたい場合には、研究者として大学院まで進学し、博士課程といわれる博士論文を納めることが条件として求められるでしょう。 大学は、どの学部でも構いませんが、大学院に進学する際の研究課題が、歴史学者、あるいは博物館で扱っている文化財に関する必要があります。もちろん、大学の学部からそれに近いことを勉強している方が、大学院には進みやすいでしょうが、学部と大学院が、まったく異なる大学、学部に進学される方もいらしゃいます。ただ、技術系の場合には、学部から大学院まで一気通貫していることが望ましい、あるいは必要になることが多いです。 たとえば、日本刀であれば、文化的視点からの研究なのか、技術的視点からの研究なのかで、研究課題が変わりますし、進むべき大学院(技術系なら学部から)も変わってきます。研究というのは、非常には幅が狭く、逆に深く探索していくものなので、ざっくりと博物館というのは、なかなか難しいでしょう。できれば、陶器関連、絵画関連、刀剣などの金工冶金関連など、いろいろな分野について、どれに関心をもって、一生涯、かかわっていくのかを決めなければなりません。そのためには、今は、幅広い知識、情報を収集し、自分が見えている以外に、いろいろな分野があることを知ることも大切です。 また、大学院までを考えている場合には、大学や学部で選ぶのではなく、その分野における、あなたが弟子として学びたいと思う研究者がいるところを選ぶべきです。 中学、高校の間に、そういった情報を収集し、自分の目指したい分野を見出してください。 研究者は、いったん入ってしまうと、他の仕事に転向が難しいということも知っておいた方が良いです。 あと、博物館等、いわゆる文化財関連の仕事に携わりたいということであれば、独立行政法人国立博物館等の職員として就職するという道もあります。いわゆる、博物館の運営になります。学芸員と一緒に企画をしたり、他の博物館と展示物の貸与調整を したり、人事や経理などの事務的なものもありますが、いわゆる博物館の経営を担当することになります。 すでに見たことがあるかもしれませんが、学芸員募集の掲示板情報を貼っておきますので、参考にしてみてください。 「学芸員募集の掲示板」 http://www.museum.or.jp/modules/gakugeiin/index.php?controller=list&ctg=2&id=2 目指したい仕事があれば、どんどんがんばって、実現してください。
文学史学科日本史あるいは国史専攻を設置している大学 できれば旧帝大、南から九大、阪大、京大、名大、東大、東北大、北大。そしてここを卒業したあと大学院へ進学すること。修士、博士課程修了は絶対です 学部の4年と合わせて2+3の5年。計9年が必要となります。それでも歴史がk者として大学に残れる可能性はほんの僅かです。 学芸員は使えない資格の代表です。学芸員というのは実態は研究職です。したがって大学院修士修了以上は最低条件。さらに採用試験においては学術誌に掲載された論文等の研究実績を問われます。 正規採用は全国で年間100人を超えることはなくまた採用分野も細かく細分化されています。 例えば。 ・西洋美術特にフランス印象派 ・江戸時代の古文書研究 ・日本列島の古墳研究 ・昆虫(特に水生昆虫)の生態と分類について などなど専門的な研究歴と実績が必要です。資格を取っただけではどこにも就職出来ません.
文学部等で歴史を学べる学科のある大学があるので、その中で学芸員資格を取れる大学を探してください。 学者というのはよく分かりませんが、研究者になって大学で働くのであれば大学院、博士課程を出ることですね。
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