解決済み
仕事のことで、ご質問させていただきます。 現在、私は中小企業の事務員として雇用されています。 一般的な書類の作成や電話応対、軽微な営業の手伝いなどが主な仕事として入社をし、お給料をいただいています。 ところが最近、私の仕事とは一切関わりのない別部署より、私が学生時代デザインの勉強をしていたことを理由に過度なイラストの作成を頼まれました。 内容はキャラデザイン、漫画やアニメーションの制作などです。 しかしながら、私は事務の仕事をするとして雇用されているためそれに見合った金額のお給料しかいただいておりませんし、専門学校に通い技術を習得したため、それなりにできるようになるまでに費用を要しております。それを当たり前のように制作を頼まれていることに疑問を感じております。 最初は簡単なことだったので、これぐらいならと思い協力をいたしましたが、だんだんエスカレートし、キャラデザインを40体、漫画にて冊子やホームページのせる素材やアニメーションなどプロに頼めば結構な金額になるような案件をまるでコンビニに買い出しに行くような感覚で頼まれます。 企業の技術職の軽視問題は時々Twitterなどで拝見しておりましたが、自分にもそれが直面したと考えております。 そこで皆さんに質問をしたいのは、こういった場合はストレートに賃金もしくは別途手当の交渉をしてもよいか、もしくはお金にならない場合は業者に掛け合って欲しいと断った方がよいかという相談です。 現在そういったことをお仕事にされている方や、私のように仕事にはしていないが知識のある方にご回答をいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
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考えなければならない点がいくつかあります。 1.正社員か、契約社員か、その他か 日本の正社員て、「勤務地・勤務内容・勤務期間が定められていない」ことがほとんどなんです。 正社員=無期限社員、といっている人もいました。 (だから転勤とかも、本当に会社命令出されると、断れないんですヨ) 契約社員などの場合は、業務内容が定められていることも多いです。 このあたりは、雇用契約書を確認してください。業務内容の定めはあるでしょうか。 もしあるなら、今回のイラスト業務がそこにない場合、「雇用契約にない」というのは、賃金交渉の根拠にはなると思います。 業務内容の定めがない場合、「事務の仕事をするとして雇用されているためそれに見合った金額のお給料」←この考え自体が、質問者様の思い込み(というと言葉は悪いですが…)ということになり、もともと「命令された業務はなんでもやる」契約内容だったということになると思います。 なので「雇用時に提示された業務内容と違う」という主張がちょっと難しくなるでしょう。 2.追加業務(イラスト)のために残業などが発生しているか 頼まれた業務内容を見るかぎり、とても普段のルーチンと並行して、定時内に終わらせられるとは思えないですが、残業などはどうなっているでしょうか。 もし、残業が増えているのであれば、当然残業代は申請してください。 そのうえで、「残業が増えてつらいし、残業代もかかることを考えると、外部委託した方が予算的にも軽くすみます」という提案もありだと思います。 3.本来の業務に支障が出ていないか 当然ですが、質問者様のもともとの業務の時間を圧迫しますよね。それを残業ですませているのか、それとも他の方法で補っているのかわかりませんが・・。 もし、支障が出ている場合、その「支障」をどうするのか、という視点から、交渉をすることもできると思います。 あとは、質問者様の「落としどころ」の問題だと思います。 イラスト業務のせいで残業が増えても、残業代を全部いただけるならいいのか。 残業代だけではなく、職務手当てみたいなものも追加してもらいたいのか。 残業もせず、イラストも書かず、事務員としてだけの仕事に集中したいのか。 いっそ、事務からイラストレーターに社内転職してしまいたいのか。 もし質問者様が将来的にイラストの仕事に本腰を入れたい、イラストレーターになりたいということなら、会社に上手に交渉し、事務の仕事の方を外してもらって、イラストレーターとしてその会社に勤め続けるという交渉もありだと思います。 給与については、そのときに交渉になるでしょう。(下がる可能性もあると思いますが・・・) あるいは、事務ははずせないといわれても、残業代を出してもらえるなら、なんとか両立を続けられるなら、将来的に履歴書に「イラスト業務」と書けるのは間違いないし、ポートフォリオに入れられる作品も増えるので、自分の実績になるのだから、それでトントンと考えることもできるでしょう。 給与増えるかは・・一応交渉はしてみてもいいとは思います。 その場合には、質問者様がこなしているイラストを外部に出した場合、どれくらい外注費がかかるのか数字で出し、「これだけの外注費を浮かせているのですから、手当てがほしいです」と、数字で根拠を示すと良いでしょう。 もし、好きなイラストであっても、会社で手当てもなしにやるつもりはない、それくらいなら事務の仕事だけに戻りたい、ということなら、本来の事務業務への支障や、残業代の増加を理由に、外注したほうが会社にとって得ですよという方向に話を持っていって、業務をとってもらいましょう。 質問者様が今後どうキャリアを積んでいきたいか、イラストを仕事にしたいのか趣味にとどめたいのかによると思います。
ごめんなさい、少し描き直して再投稿しますね。 この問題のポイントは、あなたのデザインに関してスキルがどの程度のものか、ってことです。 実際に仕事を拝見しないとなんとも言えないことなのですが、一般論で言えばデザイナーとしてのキャリアがなくて、ただ学生時代にちょっとデザイン齧った程度では、実社会では全く通用しないレベルだと思います。 なので、もしスキルがその程度なら、デザインセンスのあるアマチュアとそれほど変りませんから、今の仕事はそのまま黙ってこなすしかないと思います。 しかし、もしそれなりのデザインについてのキャリアがあって、充分プロのデザイナーとして通用するスキルをお持ちなら、とっととその会社は退職して、本来の能力が生かせる自分に相応しい職場にデザイナーとして転職すれば良いだけです。 ーーー まぁ、私ならデザイナーとしての報酬の上乗せを要求するより、その特技に見合うポジションを社内に獲得することに意欲を燃やすでしょうね。 その方が会社のルールを外さずにすむし、こちらが得られるものも大きいと思うので。 報酬ってのは、自分が考える目の前の分かり易い仕事から得るより、名目は何であれ相手が出し易いところから出してもらう方が簡単ってことです。
あなたがどんなすごい作品を描かれたりデザインされたりするのかわかりませんが、普通に考えればデザインの専門学校を出てその経験もないひとなら、たぶん事務員で貰う給料よりも安いと思いますけど・・・ 事務の仕事をやって、それ以外に残業代も貰わずにやらされているのなら別ですが・・・ 単純に会社があなたのそのスキルが大事だと思えば、大切にしてくれるでしょうし、給料だった上がるかもしれません。ただの事務員ならいくらでも替えがききますが、そういう仕事はあなたにしか出来ないのなら、クビなる事もないでしょう。 もし給料も上がらずに嫌気がさせば、その経験でデザイン系の転職も出来るでしょうし、フリーで仕事も出来るでしょう。 普通はデザインの専門学校を卒業して、小さなデザイン事務所で残業代も貰えずに最低賃金で働かされて、何年か我慢してからフリーとして独立するひともいるわけですから、それよりもマシな気がしますけど・・・
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