面接の時よく自己紹介と自己PRをしてくださいと言われますがどう違うのでしょう？

Question

面接の時よく自己紹介と自己PRをしてくださいと言われますがどう違うのでしょう？

Answer 1

一般的な認識だと思いますが、
「自己紹介」は自分の氏名、出身、専攻分野等を簡素的に答えるものが多く、
また最近の企業では、選考に公平性を持たせるため、
出身学校や年齢などはあえて聞かないようにしている所も増えています。
公務員の選考や、独立行政法人などは昔から取り入れている方法ですね。

「自己ＰＲ」は、
志望動機、自分の特徴、得意分野、苦手分野、今までどんな経験をしたか等
自らについて話します。その際、名前等はそれ以前に聞かれている事がおおいので、
「自己紹介をしてください～～そうですかでは自己ＰＲをしてください」となるものが多いです。

自己紹介時はあまり長々と話すのは好まれない傾向にあります。
自己主張をする時間は後に用意されていますので、自己紹介時は名前や出身などを端的に答えればいいと思います。

自己ＰＲ時は自分の魅力を大いに語ってください。
趣味があると、話を広げやすいです。また、唯一無二の経験があるのであれば、
面接官に大きな印象を残せると思います。「サーカスで猛獣使いやってました」など。
一日に何人も面接するので、インパクトがあるほうが評価に良くも悪くも動きがあります。
また、自分の良い所ばかり語るのも上手な話し方とは言えません。
自分の苦手分野をはっきり把握して、それも話すことが望ましいです。その際、
それを克服するために自分は今どのようにしているか。という事を付け加えるといいと思います。
「得意分野６：苦手分野４」程にバランスを取って話すのが理想です。

内容は「手癖が悪い」や、「人間関係に疲れやすい」など
あまり苦手分野をネガティブなものにするのは、考え物ですが、
「忘れっぽいので、メモをとるようにしています」や
「一度物事に熱中してしまうと、時間を忘れてしまいます」など
取りようによってはいいイメージに転換できるのがいいですね。