プログラミングを独学してプロになることは現実的でしょうか？ やはりきちんとした大学教育を受けた方が良いのでしょうか？

Question

プログラミングを独学してプロになることは現実的でしょうか？
やはりきちんとした大学教育を受けた方が良いのでしょうか？また、最終学歴がプログラミングと全く関係ない学部卒の人材は就職する時にプログラミングの技術を証明しなくてはならないと思うのですが、それは例えばある程度権威あるプログラミングコンテストの受賞歴などが必要だったりしますか？

Answer 1

名ばかり技術者ではなく、実際に開発を行う技術者としての就職を目指していると仮定します。

プログラムと一切無縁だった、文系卒のプログラマもたくさんいます。
それどころか、中卒のプログラマもいます。
不登校で小中学校にも通っていない、事実上の無学歴のプログラマもいます。

就職する際、求められる能力は会社によって様々です。
１．基本的な学力さえあれば良しとする。プログラミングは研修で習得させる。
２．適性検査が通れば良しとする。プログラミングは研修で習得させる。
３．プログラミングの入社試験を課し、一定の技量がある人だけを採用する。

１か２の会社なら、入社時にプログラミングの能力はゼロでも構いません。
ただし研修についていけない人は、営業等の他部署に回されたり、解雇される可能性があります。
３の会社の場合は、学歴より能力が求められているので、独学でも全く問題ありません。

なお、情報系の大学を出ても、プログラミングができるようになる保証はありません。
机の上の勉強ができるようになるだけで、実学の能力はゼロの人もたくさんいます。

Answer 2

大学行って研究室入って教授のコネでNTTにはいったらいいですよー

Answer 3

大学をでて就職活動をして企業に入るという意味での「プロ」ですかね？。

日本でいうSE（とその人達が属するSIer企業）の大半は
「文系・プログラミング未経験者歓迎」みたいな所も多いです。

もちろん情報系の大学を出た部分は評価されますが
入る時点ではポテンシャル採用なので面接をしっかりできれば
未経験者でも入社可能です。

ただ、ベンチャー企業などでの「エンジニア」という意味では
独学などで勉強し、ある程度の実力を求められる場合があります。

こっちの方は、情報系大学で「授業だけこなしてました」って場合だと
結構厳しい場合もあります。（なので本人の独学による部分は大きいと思います）

どちらのタイプの企業でもコンテストの受賞歴などは評価されますが
しょうが無くとも「過去にこういうWebサービス作った」みたいな
実績があれば十分評価されると思いますよ。

結局の所志望する企業にもよりますが、情報系だろうとなかろうと
独学である程度勉強する事は必要になるので現実的だとは思います。

ただ、情報系の学部にいった方が、技術に触れる機会は多いし
教授や同級生、研究などで同じ方向を向いた人と過ごす事になるので
「学習するための環境面」という意味では有利だと思います。