通訳の仕事って本当に無くなると思いますか？ 通訳マシンの発達により通訳の仕事が無くなるのではないかと言われています…

Question

通訳の仕事って本当に無くなると思いますか？

通訳マシンの発達により通訳の仕事が無くなるのではないかと言われていますが、本当でしょうか。

専門的な会議などでは機械では難しいかもしれないし、機械に任せず人間がやらなければならない場合など多々あるのではないでしょうか。

それも全部機械化できるのでしょうか。

Answer 1

企業通訳をしています。

いつかはなくなるんじゃないでしょうか、いつかは。
ただ、あと数年で～というのは無理かと。

言語は本当にコロコロ変わるし、現場に出ていればわかりますが【造語】がかなり多いです。これは内輪だからこそ通じるものなんですが、中にはその造語で会議を行う人もいるので相手側は「ナニソレ？」な反応を示します。
それを相手側にも理解できる言葉に訳して伝えるのが通訳です。

専門用語は全てインプットしてしまえばAIでも対応できるでしょう。

ただ、日本語みたいに【反対の意味を持つ単語】だと非常に訳しにくい。対人でも表情や声のトーン、間の置き方などを注意深く見たり・聞いたりして【前向きに検討させていただきます、と言ってるけど嫌がってるな】と理解できるもの。嫌なら嫌だとハッキリいえない文化もありますからね。

通訳ってただ単に言語の変換をしているわけではありません。
双方の背景や文化も理解しているからこそ、正確に訳せるんです。日本人の【本音と建前】という文化を理解してなかったら誤訳しまくりますよ。YESと言ってるけど本当はNOという時は多々あり、アメリカ文化にはないものです（時間の無駄だから遠回しすぎる言い方はしない、など）。通訳は時間の短縮・簡潔に要約するのも仕事ですから、一言一句正確に訳してたら誤訳するし、意味不明な文章になるし、イライラすると思いますよ。

発言者自体、正しい日本語や英語を喋る人ばかりとは限りませんからね。
通訳へのインプットが正しくないと、アウトプットも正しくなりませんからね。

人間が通訳AIを使いこなせるほど賢くなるか。
AIを下手な日本語すら理解できるほどにするか。
後数年では無理だろうな～という感じ。

Answer 2

AIの登場で仕事がなくなるよ。いつかね。

Answer 3

観光客向けの素人に毛が生えたような通訳の仕事は少なくなるでしょうね。

Answer 4

100年後には無くなりそうです。

10年後ではまだ需要はあると思う。