解決済み
ニッチな研究分野に進むメリット・デメリットについて 理系の修士二年で研究開発職希望で就活をしている者です。 ある会社の研究職の採用試験に合格することができました。しかし、配属される可能性が高い研究部門がかなりニッチな分野のため、このまま内定受諾するかどうか迷っています。 そこの研究内容自体は非常にレベルが高く魅力があるのですが、同様の研究を行っている機関が皆無である(一番近い他分野でも大学・高専で数校)ことから、後々困ることになるのではないかと不安に感じています。 そこの会社は官公庁の天下り的な仕組みがあるようで、50代以降になると子会社に転職する人が多いそうです。 しかし、その子会社というのが典型的な天下り用企業で評判が悪いのです。 大学や高専の教員に転職する人もいますが、事例は多くの企業や大学等で扱ってるメジャーな研究分野に従事していた人が大半でした。 まだまだ先のことですが、せっかく入社してもいずれは評判の悪い子会社で・・・と思うと希望が見出せません。 研究職で博士号も取得するんなら、いずれは大学や高専で働きたいという気持ちがあります。 研究分野が特殊だと公募すら門前払いを食らってしまうものなんでしょうか? 多少なりともアカポスを考えているのなら、研究レベルは上記の会社には及ばないがメジャーな分野を扱ってる他社に行った方がいいのでしょうか? (諸般の事情で、修士終了後すぐの博士課程への進学は難しいです) まとまってませんが、ニッチな研究分野に進むメリット・デメリットについてご回答いただけると幸いです。
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某大学教員です。 今の時代、修士だけで研究職というのはよほど運がいいと思ってください。まずは、今の境遇に感謝しましょう。 さて、今の時点で、後々のポストのことなどをお考えになるのは早いかと思います。アカポスまでお考えであれば、まずは、博士学位を取ることをお考えになることが先決です。 研究分野の特殊性ですが、今の時代、大学教員のポストでも、自分の専門と完全に同じという方は運がいい方です。多くの場合、自分の専門以外に「この分野での講義もできる」ということで、隣接の分野で採用されることが多いのです。要は、専門を狭く絞らないで、ある程度、隣接分野についてまで広げておかないと、アカポスを得ることがほとんどできないですよ。 実際、大学教員になっても、多くの場合、研究よりも教育になってしまいます。多くの大学(特に私大)の場合には、大学から期待されることは研究ではないことが多いのです。他にも雑用などが多いですからね(+_+)。 ですから、本気で研究だけでと、人生をお考えであれば、研究所での研究職を続けた方がお幸せかと思います。 私自身の周りにも、大学教員になって研究ができなくなったといわれる方も多いですよ。 今は、ご自身の境遇に感謝なさってください。失礼を承知で書かさせていただきますが、感謝の心が足りないようにも感じます。 同様の研究を行っている機関が皆無なら、ご自身で、その研究の重要さを広めていただくことも必要でしょう。逆にライバルが少ないのなら、すぐにその世界の第一人者になれますよ。 今後のことでも、日本国内に限定しないでお考えになってはいかがでしょうか。
あなたはその分野が好きではなくて、メリット・デメリットで選ぶの? 彼女もメリット・デメリットで選ぶの?
内定おめでとうございます、研究歴が修士のみで研究職に内定とは大したもんです。 お話は察しますが、もう、貴方次第ではないでしょうかね。 メジャーな課題領域での研究職合格が、他社で得られる可能性が高ければ思いきって挑戦もしていただきたいですね。無責任に言うと。 頑張って!
内定おめでとうございます。 修士でハイレベルの研究職に就けるとは貴方が相当優秀なのだと思います。 もし私が貴方なら、その仕事に打ち込んで、成果を幾つも論文に書き、学会誌に投稿しますよ。 ニッチであってもレベルが高ければ、博士号取得も可能です。 退職時の天下りの心配よりも研究業績の夢を考えた方が良いと思います。
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