消防士の採用試験は自治体によって筆記問題は違うのは知っているのですが県庁所在地などになると難しい問題は出るのですか？高校…

Question

消防士の採用試験は自治体によって筆記問題は違うのは知っているのですが県庁所在地などになると難しい問題は出るのですか？高校卒業なのに少し大学の内容が入るなどはありませんよね？？？

Answer 1

一般的には統一日は同じ問題を使用しています。東京にある公務員採用試験専門の某財団法人に、作問・採点処理・集計を外注しています。最近はさらに経費節約の為にリクルート社のSPI3テストを導入する所もジワジワ増えて来ています。
都道府県庁所在地も基本的には同じ日の実施ですから、上の某財団法人の問題を使用していますので基本的にはどこを受けても同じ問題です。但し、某財団法人も何種類か問題を準備していますので、自治体によって外注する問題が違う場合もあります。もちろん問題を自前で作成してデータ処理ができる程財政的な余裕がある自治体もありますが極めて少ないです。東京消防は必ず自前のオリジナル問題です。
従って同じ日に試験を実施する自治体の試験の難易度は基本的に全く同じになります。
初級の高卒程度の試験に大学入試レベルの問題は出題されません。しかし、大学入試よりも難しい変わった問題がたまに出題されるケースもあります。概ね、判断推理・数的推理・数学がその傾向入試なる場合が多いです。