日本には、弁護士、公認会計士等、多くの士業があります。そして、各士業には、〇〇士会という各士業の団体があります。士業の者…

Question

日本には、弁護士、公認会計士等、多くの士業があります。そして、各士業には、〇〇士会という各士業の団体があります。士業の者は必ず、〇〇士会に入会するものなのですか？

Answer 1

強制加入の会もありますが，そうでないもの，はたまた会がないものもありますので，様々です。

Answer 2

独占業務がある士業は強制入会が多い希ｶﾞｽ
独占業務がない中小企業診断士は協会はあるが、任意加入で居住地や勤務地に関係なく好きな場所の会を選べる。
主な士業で連合会・単位会、協会の類がないものはないのでは？

士業といっても、民間資格なんかは別物だしな。
それから、弁護士会は外の士業の会とは性格が違う。外の士業の会は公認会計士なら金融庁、司法書士なら法務省といった具合に必ず監督官庁があり、非行があった際の資格停止処分等は大臣等が行う。
それに対し、弁護士会を監督する官庁は存在せず、弁護士の処分は弁護士会が自ら行う権能を有する。つまり、弁護士会は完全に自立した統治が認められているのに対し、他士業は必ず役所・政府のヒモ付き。

弁護士は、場合によっては国家を相手に闘う必要があり、国民の最後の頼みの綱となるべき存在。ゆえに高い独立性が認めているらしい。