解決済み
AWBについて インドネシアの取引先へEMSをつかって荷物を出荷しました。 すると相手からAWBのオリジナルを郵送して欲しいとの連絡がありました。 この場合、EMSのレシート(送り状)の控えがAWBに相当するのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
当初はAIRでの出荷を希望されたのですが、物品価格が数万円だった、みかん箱より小さくて軽量だった、何よりC&FだったのでEMSで送ることにしたのです。理由を説明してEMSでOKとの返答でした。
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EMSのレシートはAWBに相当しません。 EMSは郵便ですので、宛先住所までインドネシアの郵便局が配達します。ただし書類でなく物品であれば、宛先住所の最寄りの郵便局留めとなり、受取人に通知が出されて受取人が関税等輸入税の金額を持参して納税後受け取るという形になります。もしも関税等輸入税が金額ゼロの場合は、宛先住所まで配達されます。 一体何が違うのかというと、郵便送付貨物および宅配便送付貨物は輸入者が輸入通関申告をしないシステムになっているのです。郵便の場合は発送者が記載した通関申告書を使って輸入国の税関が通関審査をしますし、宅配便の場合は宅配便会社が輸入通関申告をします。 EMSの送り状はAWBに相当するのでなくて、郵便送付貨物についての通関申告書に該当しているのです。 AWBが登場するのはご存知の通りエアカーゴによる物品送付の場合であり、エアカーゴは通常コンサイニーが輸入通関申告を行う空港渡し方式になりますから、輸入者が自分のもっとも便宜のよい通関申告を行えるわけです。 上の説明でお分かりのように、インドネシアの取引先は郵便や宅配便で送られてくると、自分で輸入通関申告ができなくなります。つまり、輸入者が熟知している物品を正しいHSコードと税率で輸入できず、税関が一方的に審査して決めたHSコードと税率で輸入せざるを得なくなるのです。 インドネシアの税関は徴税ノルマを抱えており、税率の高いHSコードへ誘導するのが普通であり、それを一方的に行える郵便や宅配便の場合、輸入者が不満を持つ処理に至ることが少なくありません。 この案件は、事前に送り方についての打ち合わせはなかったのでしょうか? あなたの側にも、送付方法に関していろいろとご都合があるかと思います。取引先の輸入担当との間で、どういう場合はどういう送り方をするという取り決めをなさるほうが、お互いに気持ちよく業務できるでしょうから、協議なさってはいかがでしょうか?
EMSの場合 伝票だけが 存在する書類になりますので 送り状の控えのコピーを 先方に送れば良いと思います。 AWBを送ってほしい、とは EMSではインドネシアの届け先までが運送会社の配送責任になりますが、通常の航空貨物での出荷の場合は 現地の空港止め(空港までが運送責任)になります。 この場合引き取り通関の際にAWBのコピーが必要になります。 ですので先方には EMSで送ったよと伝えるだけでも大丈夫とは思いますが・・一応伝票のコピーを送れば了解が取れると思います。
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