解決済み
市役所の土木職公務員か、地方の建設コンサルタント(地域では1番目、2番目に大きな建設コンサルタント)のどちらに進むか迷っています。私は地方国立大の土木を専攻している学部生です。 現在、公務員の試験勉強と就職活動を両方進めているのですが、どちらに進むか悩んでいます。 公務員については、建設コンサルタントに勤めている父から勧められていることや、民間より福利厚生などがしっかりしていること、休みがとれること、コンサルの仕事の大元であることなどに魅力を感じており、不安要素としては人間関係が悪いことや、仕事に意欲的でない人がいるという噂を聞くことです。 建設コンサルタントについては、技術やスキルを身につけて、何年後かに公務員になるという選択肢があることや、技術者としてのスキルアップを見込めるということに魅力を感じており、不安要素としてはサービス残業が多いことや、リストラや倒産のリスクがあることなどがあります。 自分のしたいこととしては、地域の活性化を図るための様々な計画などの仕事がしたいと考えており、何も出来ない公務員にはなりたくないと思っています。 しかし公務員になっても勉強はできるという考えもあります。 これらのことからどちらに進むか決めかねているのですが、そろそろどちらかに本腰を入れたいと思い、何か後押しになるような意見が聞きたいと思いました。 どうか助言の方よろしくお願いします。
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コンサルも行政も、技術の経験や知識を積み重ねていくことはできますが、その内容は異なってきます。 コンサルだと、測量の実施や土工等の設計をバリバリやっていくことになるかと思います。行政などから発注された測量や設計業務を請ける形が多いですかね。 行政の技術だと、計画段階の測量等はもちろん行いますが、それよりも事業計画、予算管理、設計積算系統の業務がメインになってきます。また、行政上の事務仕事も多くのウエイトを占めます。 人間関係については、完全に運ですね。特段、公務員のほうが悪いといったようなことはないと思います。意欲のない人は稀におりますが、そういう人はそれ相応の地位で停滞しています。そうならないように、意識していかなければなりませんね。 (公務員の場合、2~3年で転勤となりますから、変なめぐりあわせになっても、短期間耐えればリセットです。また、土木といっても必ず建設関係というわけではなく、環境系部署やどこかの研究所の研究員に・・・などいろいろな職場を経験できます。これは魅力の一つかもしれません) 現実的な話を最後にするとすれば、社会人経験枠で自治体に転職というのは、非常に狭き門で大変です。
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